(3)ちょっと贅沢ステーキ

【ちょっと贅沢ステーキの作り方】


 調理器具:フライパン

 使う食器/洗い物:包丁、まな板、平皿、お箸、ナイフ、フォーク


 食材 (一人分):冷凍やわらかステーキ (1枚)、サラダ油、塩コショウ、生姜、にんにく、醤油


 調理時間:15分程度+解凍時間

 材料費合計 (一食分):約200円



 業務用スーパーで買うべきおススメ品、その3はステーキ肉です。

 国産のもの (くまモンのイラスト)と、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどの輸入物の2種類ありますが、コスパ的に良い輸入物の方。

 今回はこちらを使うものとして記載します。

 尚、今回はちょっと割高ですので、本来の「男の簡単レシピ」の企画には合わないものですが、ほんの少し贅沢をしたい時にどうぞ。

 ごはん、みそ汁やスープ、付け合わせなどを省いて肉の分だけでもコストオーバーですw


 まずは肉の解凍です。

 凍ったままで焼くと、少し肉がパサついてしまいますので、先に解凍しておいた方が無難です。

 この品は肉を1枚ずつ個別パックしてありますので、使う分だけ出して解凍できます。

 解凍方法は主に3つ。


 一つは自然解凍。

 使うお肉をパックから取り出して、お皿の上に置き、そのまま常温で30分ほど置きます。

 時間は季節 (気温)により変わります。

 夏場ならやや短めで良いでしょう。


 二つ目は冷蔵庫での解凍。

 同じくパックから取り出して、お皿に乗せてラップをして冷蔵庫へ。

 1時間~数時間以上かかると思いますが、調理までに時間を置く場合、例えば仕事などで出掛けて帰ってから食べるというような場合は、こちらを使ってください。

 いずれの場合も、解凍後にお皿にピンク色の血が出ている場合は、キッチンペーパーで肉を包んで綺麗に拭き取りましょう。


 三つめは時間のない時に。

 パックのままボウルに入れて流水で強制解凍します。

 これも気温や水温によりますが、10分程度で解凍できると思います。


 解凍した肉をまな板に乗せて、軽く包丁の先で切れ目を入れます。

 外国産のお肉は少し固めで、筋もありますので、これを切る事で食べやすくなります。

 フライパンに油を引き、火にかけます。

 この間に肉全体、表裏に塩コショウを振っておきます。

 フライパンが十分温まったところで少し火を落として、肉を投入。

 まず中強火で片面を5分ほど焼いてから、ひっくり返して更に数分。

 鍋ブタがあるようなら蓋をした方が火が通りやすくなり、時間も短めで済みます。

 蓋がない場合はそのまま焼いても構いませんし、アルミホイルで簡易蓋を作っても良いでしょう。

 焼き加減はお好みで調節して下さい。


 肉を焼く間にソースを作ります。

 塩コショウだけ、あるいは風味付けで軽く醤油だけでも構いませんが、ニンニク醤油がおススメです。

 小皿にニンニク、ショウガ (いずれもチューブのもので構いません)をお好みの分量で入れ、醤油を入れて溶きます。

 火を止める直前にこれを回しかけて、軽く焦がすと香りも良くなります。

 火を止めたら、すぐに食べるより少しの間蒸らすと仕上がりが良くなります。


 付け合わせを作る場合は、先に紹介した冷凍いんげん、カリフラワーなどを軽く炒めたものが良いと思います。

 肉を焼く時に、同時に焼いて、軽く塩コショウするぐらいでも十分です。

 ごはん、みそ汁、付け合わせなどを足して、300円~300円台といったところでしょうか。



 材料費の計算方法:

 冷凍やわらかステーキ 1袋1キロ (8枚入り?) 1500円前後 (1枚200円程度)

 ※値段は全て、近所の業務用スーパーで買う際の参考価格です。店舗によって金額が異なる可能性がありますので、参考価格は幅を持たせてあります。

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