(2)ちょい足しおでん + おでんのつゆで作るうどん
【ちょい足しおでんの作り方】
調理器具:大鍋または寸胴、小鍋、おたま、包丁、まな板、計量カップ
使う食器/洗い物:お椀 (大または中)
食材 (一人 × 六食分):出来合いのおでんセット(2~3人前)、大根 (1本)、厚揚げ (1袋2枚入り)、卵 (3~6個)、うどん(3食入り)、顆粒ダシ、塩、麺つゆ、醤油、七味唐辛子
調理時間:120分~
材料費合計 (一食分):おでん約153円/うどん約64円
材料的に3人分×2食、計6食分はありますが、1人で朝・晩、3日かけて食べても良いと思います。
冬場でしたら、おでんは鍋のまま常温でも3日ぐらいは大丈夫です。
ただずっと放置はせず、1日1回は沸騰させてください。
まずは下準備が必要なものから。
最初にゆで卵を作ります。
うどんに使う予定なので、3食分3個から、おでんでも食べるなら6個、後述する「おでんの卵丼」でも使う場合は必要な個数をプラスして茹でて下さい。
ゆで卵の茹で方は、「主食五品」の「たまごパン」で記載してありますので、基本はそちらを参照に。
季節が冬ですし、また黄身を柔らかめにする必要もありませんので、茹で時間は「たまごパン」で記載してあるものより長めにしてください。
沸騰させる時間、及び火を止めてから放置する時間を、それぞれ1~2分程度長くすると良いでしょう。
卵を茹でている間に、大根を切ります。
大きい鍋で1本丸々入るようなら最初に全部切ってしまっても構いませんが、鍋の大きさ次第で最初は半分だけにしておくのも良いでしょう。
大根は良く水洗いしてから、2センチほどの厚さで輪切りにします。
皮を剥く場合は、輪切りにしてから剥くと簡単です。
長時間茹でる場合、皮を剥かずに皮ごと茹でた方が崩れにくくなります。
輪切りにした大根は、そのまま茹でてもいいのですが、これだと少し火が通るのに時間がかかります。
ですので、輪切りにしたものを更に半分、半円形になるように切ると良いでしょう。
場合によっては半分の半分、扇形にしても良いと思います。
切った大根を鍋に入れ、水を入れます。
水の量は、具材を増量している分、多めにします。
おでんのセットに添付されているツユに書いてある分量プラス、使う顆粒ダシに書いてある分量です。
慣れれば感覚でこのぐらいというのも分かるようになりますが、最初は量って入れた方が良いかも知れません。
それから塩を適量、これも水と具材の量によりますが、大根が1/2本であれば大さじ1杯程度、大根1本丸々入れた場合には大さじ2杯~程度を目安にしてください。
ゆで卵を茹でる横でこちらの大鍋も火にかけ、蓋をして沸騰するまで待ちます。
大鍋の方が沸騰したら、厚揚げを三角に(半分に)切って投入。
もうひと煮立ちさせて、一度火を止めます。
鍋はそのまま蓋をして1時間ほど冷まします。
これは大根に火を通すためと、下味の出汁・塩を定着させるためです。
1時間経ったら、大鍋にゆで卵の殻を剥いたものを投入、更に出来合いのおでんの具とツユも入れます。
冷めた鍋をもう一度火にかけて、あとは出来合いのおでんの方に書かれている時間だけ煮込んだら「おでん」は完成です。
お好みで、ちくわ、ちくわぶ、野菜天、ソーセージ、ジャガイモ、その他の具材を入れても良いでしょう。
1人で食べる場合、残った分はそのまま鍋に残して、翌日は温め直すだけで食べられます。
うどんのために、「おでん」の具を幾つかと、卵と大根は取っておきましょう。
これらの具と汁を小鍋に移し、火にかけます。
汁が足りないようなら、水と麺つゆを足します。
麺つゆではなく、顆粒ダシ+醤油で味を整えても良いですし、出汁入りの味噌で味噌煮込みうどんにしても良いでしょう。
沸騰してきたらうどんを入れ、3分ほど茹でます。
一度味を見て、薄いと感じれば塩、醤油などで味を整えます。
薄すぎる場合は出汁が足りない可能性がありますので、顆粒ダシ、出汁入り味噌、麺つゆのいずれかを足してください。
器によそって完成です。
お好みで刻みネギや七味唐辛子をかけてお召し上がりください。
材料費の計算方法:
出来合いのおでんセット 2~3人前 税込み306円 (おでん3回で食べるとして1食102円程度)
厚揚げ 1袋 税込み97円 (おでん3回で食べるとして1食33円程度)
大根 1本 税込み83円 (おでん、うどん6回で食べるとして1食18円程度)
卵 10個入り1パック 163円 (うどん1回で1個17円程度)
うどん 3食入り 86円 (うどん1食29円程度)
※値段は全て、近所のスーパー等で買う際の参考価格です。
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