担いで叩く

今回は副題の通り、担いで叩く和太鼓について語っていきます。


太鼓の●人では、太鼓(機械)は固定されています。


まあ、 固定しないとかなり叩き難いので当然といえば当然ですが…


和太鼓も、ほとんどは固定して叩きます。


しかしながら、一部の和太鼓は、担いで叩くこともあるのです。


僕の所属するチームでは、桶胴太鼓を担いで叩くことがあります。


……担ぐと言っても、紐を肩に掛けて、ある程度の支えはしますが……


それでも、初めのうちはあまりの不安定さに、上手くバチが真ん中に当たりませんでした。


そしてなんと言っても、肩が痛い!


太鼓って重いんですよ……桶胴太鼓はまだ軽い部類です。それよりもっと小さい、座って叩く締太鼓なんて、これの数倍重いです。


もっと重い長胴太鼓や大太鼓レベルになると、台車を使ったり、カバーにくるんで転がしたりしないと、ろくに運べません。


……担いで叩くのに戻りますが、担いで叩く中でも、バチ一本かバチ二本に別れます。


バチ一本は低音で拍をとることに、バチ二本は高音でメインのパートを叩くことによく用いられます。


チームの新入りは前者から始めることがほとんどです。


まだ他にもあります。続きは、次の回で語りましょう。



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