第弐拾玖話
次の日の朝から重要なプレゼンがあった為、その日は会社の近くのビジネスホテルに泊まることにした。
買ってきたコンビニ弁当を食べ、シャワーを浴び、少しだけパソコンを開く。
明日のプレゼンを成功させる為、最後の確認をする。
しばらく資料を見ていると、上の階から走るような足音が聞こえてきた。
なんだ?
不思議には思ったが、特に害もないので、資料に視線を戻す。
今度は、ドアの外から走るような足音が聞こえてきた。
流石に何かあったのかと思い、ドアの外を見る。
しかし、誰もいない。
何だろうかと首を傾げながらドアを閉める。
すると、今度は部屋の中から走るような足音が聞こえた。
え……?
恐る恐る振り返ると、そこには……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます