第捌話

実家への帰り道。

街灯の少ない農道を走る。

時間はすでに日付が変わっていた。

しばらく何も無い道を走っていると、人影を追い越した。

こんな時間に?

サイドミラーで確認すると、白い服を着た人だった。

こんな時間に何してるんだろうと思っていると、また人影を追い越す。

サイドミラーで見ると、また白い服を来た人だ。

何なんだ……気持ち悪いな……。

そう思っているとまた人影を追い越す。

サイドミラーを見ると、その人影は……。

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