第10人目 謎でしかない。
どーしても、貴方。
無視で、無反応なんね。
それが私には、困り事になっていて。
ビックリする。
急に。
「あ、そうか。この人、無反応な人やったんや」って。
私には。
私だけ、ではないような気もして。
ただ。
こども、だ。
こどもの部分の、貴方でしょう? それ。
ええと。
保護。
防護する為の、モードに入っているのだろう。
と推察される。
自分を護る為の。
ご自分の、弱いところを。
突かれない為に、張る、防御。
無下に。
無反応を返してくる。
あれは、ほんま嫌。
止めてくれない? って言えないけれど。
そうね。
あれは、貴方が貴方でいられる為に必要なことなんだものね。
きっと。
可哀そうだなぁ、と思うけれども。
ほんとね。
これまでだって、恐らく、そうやって。
ご自身を護ってきたんだもの、ね。
これから先も。
そうやって。
生きてゆかれるのですか?
どーしよーかなー? 私は。
「鎧を解こう」なんて、お節介は焼かない。
どうぞ鎧で護られて生きてください。
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