3話 ド変態お姉ちゃんは妹のお友達と仲良くなれますか?(2)
頭の中は、天音ちゃんの友達のことでいっぱいで、帰り道も結局そのことしか考えることができなかった。
しかし、さすがに天音ちゃんの前で変な顔は見せられない。
家の前についた私は、一度深呼吸をする。
大丈夫、3Pの覚悟はできた、、、はず!
「ただいま~」
ゆっくりと扉を開けると、玄関には天音ちゃんの靴ともう一つ、見知らぬスニーカーがある。
「あ、お姉ちゃん!おかえり~」
リビングのほうから天音ちゃんのかわいい声が聞こえた。
喘ぎ声は聞こえない、、、
まさか!私を待っている間にもう一回し終わったあと!?!?
いろいろな妄想が頭の中に広がる。
私はいったん心を落ち着けるために自分の部屋へ向かった。
荷物を机に置き、一度ベッドに転がる。
あー、もっとちゃんとムダ毛処理しとけばよかった、、、
それに口臭くないかな、、、
あー!天音ちゃんとえっちなことするかもなのに、、、
「お姉ちゃん~??早く来てよ~!!」
私の後悔の念を切り裂くように、天音ちゃんは私を呼ぶ。
もう、行くしかないのか、、、
あれ、もう一回し終わった後なら、天音ちゃんは全裸?
あの大きいおっぱいとその先のピンク色。
さらにお股は、、、
いやいや!だめだめ!想像したらだめ!
私は渋々ながらも、やはり天音ちゃんの淫らな姿を期待しながらリビングへ向かう。
「お、おまたせー」
顔を少し伏せ気味に、私はリビングの前に現れた。
「もう!お姉ちゃん遅いよー!!」
「だ、だって、、、」
その先に少し詰まっているその時である。
「お姉さん!初めまして!!」
かわいげのある女の子の声が聞こえた。
え、だれ?
はっとして、私は顔を上げる。
目の前にはニコッと笑っている女の子がいる。
天音ちゃんのほうを見てみると、いつものかわいい服を着ていた。
相変わらずパンツは見えるしブラも透けているが、とりあえず服は着ている。
私は目の前の状況を飲み込むのに3,4秒を費やしてしまったが、やっと理解ができた。
「初めまして!天音と同じクラスの中村桃々菜です!よろしくお願いします!」
友達って女の子!?!?
そ、そういえば天音ちゃんは男の子とは一言も、、、
状況を理解し、私は一気に恥ずかしさが込み上げてきた。
顔は一気に赤くなり、体温が上がったように感じた。
「も、桃々菜ちゃんね、、、よ、よろしくね。」
「はい!よろしくお願いします!一度お会いしてみたかったんです!」
「そ、そうなんだ~、、、まーとりあえず座ろうよ。」
私は自分の体の火照りをとるためにも、一度キッチンに向かいお茶をグラスに注いで一気に飲み、そして再び注ぎなおし、リビングのテーブルへ向かった。
テーブルにはすでに複数のお菓子の袋が開けられていた。
「お姉ちゃん!どう桃々菜ちゃん!めっちゃ可愛くない???」
私がお茶を置いて座るなり、天音ちゃんは私に興奮気味に訪ねてきた。
いや、天音ちゃんが言う?と思いつつも、桃々菜ちゃんの今一度見てみる。
顔はー、、、
かわいい
もちろん天音ちゃんの次にだけど。
そして次は体に目を落とす。
おっぱいも天音ちゃんほどじゃないけど大きいし、なんだか形もきれい。
脚も適度に健康的で、ムチムチだ。
それに肌がきれい、、、
「ちょっとお姉さん!どこ見てるんですか~??」
桃々菜ちゃんは私挑発するようにそう言う。
「あー!お姉ちゃんのえっち~!」
それに続いて、天音ちゃんにもそういわれる始末。
まー、反論できない、、、
「ふふっ、嘘ですよ~」
さっきから、年下にいじられてばっかだ私、、、
「いっつも天音がお姉さんの話をしてるから、一度お会いしてみたかったんです!噂通り、めっちゃ可愛いですね!」
「え、天音ちゃんがいつもそんなことを???」
「もー!桃々菜ちゃん!!恥ずかしいから言わないでよー!!」
え、ってことは天音ちゃん、私のことかわいいって思ってるの?
もしかして脈あり!?!?
ぐへへ、、、
「ちょっとお姉さん!話聞いてます??」
「え、!う、うん!もちろん!」
「お姉ちゃんってたまに、なにか考えてるみたいになっちゃうんだよね~」
「へー、、、お姉さんやっぱり面白いですね!」
「え!?いやいやそんなことは~」
妄想してるのばれてたんだ、、、
気を付けよう、、、
こんな調子で結局えっちなことはく、楽しく話しているうちに時間はどんどん過ぎていった。
もちろんその間も、天音ちゃんの見え隠れするパンツと透ける下着に目を奪われていたのは、いつも通りである。
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