ニート3日目


「ボク」にはコンプレックスもある。


もちろん

人っていう種類に生まれてきた以上、1人一個は必ずと言ってもいい程持ち合わせている物の一つがコンプレックスだと思う。


まだニートではなくて学校に通っていた頃、

ボクには2歳離れた弟が居て

成績の差、ボクがちょうどヤサグレていた、イヤ。


拗らせていた(色々なことに)時に、やっぱり可愛がられたのが弟の方であり、



「ボク」は

「出来損ないなんだな。

生まれてこなきゃよかった」って毎日思っていた。


今でも時折そう思う。



事実ちょっとした事がきっかけで母親にも「出来損ないで悪かったな!!」と怒鳴ったこともある。

高校生にしてその夜、1人、泣いてしまった事を思い出す。



その後は高校を卒業して何年かは働いていたんだけど、

社会から挫折してしまった。




何よりも人が怖い。

目を直接見て話せない。


SNSやオンラインゲーム

今となってはLINEのグループでさえも自分を偽って、

自分自身じゃないふりをして人と話すのが精一杯である。




夜中に寝て朝起きて、

「ニートです」というのが怖くて

「夜勤なので夜は顔出せません」としか言えない自分に腹が立つ。


怖い。

何もかもが。



「ボク」は一体いつまでニートで居続けるのか。

自分一人の力で頑張りたい。でも無理。


来年から頑張る。笑


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