第2話 寺に参拝
そうだ、寺に行こうかな?
散歩中に健人は寺へ参拝することを決める。けれども、町には寺がいっぱいある。ちょっと歩いては寺が見える。
幸せになりたいから、開運の寺に行こう。
ここから、その開運の寺はちょっと歩いたところにある。健人は両手をズボンのポケットに入れて、飛んでいるトンボを見ながら歩く。
途中でいろんな寺がある。でも、健人からすれば見慣れた寺ばかりである。さて、お賽銭はと言うと、小銭は持っている健人。
開運の寺に到着した健人。財布の中を見ている。五円玉が何枚かある。健人はお賽銭を入れて手を合わせてこう願う。
彼女とお金と幸せがほしい。
都合のよいお願いである。願い事が済んだら、さっさと開運の寺から散歩に戻る。健人は、お守り代わりの外国の貨幣をまた見つめている。
願い、叶うといいなあ。
トンボが目の前を飛んでいく。健人はわくわくした様子で家に帰った。さて、願い事は叶うのだろうか。
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