案·続き

卯月:…………理解できません……何故にそいつを庇うのですか?死して尚、肩入れする理由は何ですか?


私より、光の戦士の方が……大事だと言うつもりですか!?


斑鳩:(何もない場所に…怒鳴ってる……のか…?それとも俺は…………………)


(斑鳩はそのまま意識を失った。その目に"彼"の姿を映すことなく)


"私は、ただ卯月の誤解を解きたいだけです。徒に斑鳩君が責められるのを……これ以上見てられないので……"


(哀しげな表情の日向は、足元で身動ぎもしないかつての友の頭を撫でた)


卯月:誤解………ですって?


"斑鳩君は嵌められたんです… 強すぎる力を疎んだ天使に。

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