第4話「サンセットレーベル」
はる
なつ
あき
ふゆ
日本語では、縦に読むこともルールなので、
四季の表現は「花逢う雪釣る」とも文字を拾えます。ラティスを釣るし、花と雪を同時に愛でる風流が浮かんできます。
雪の降る日は、まだ暖かい。
雪を知る地域の人は、そんな風に言います。
雪が降るためには、液体の水滴が必要だからです。科学をわかっています。
学歴がなくても、触れている暮らしの範囲なら、彼らも科学を知っています。
「ゆ」は逢うな。尽きる。
や行の中が、ゆ、なので、これは、
柳生の里人に出会うと命をなくすという構成になります。それも移り変わりの四季です。
宗教的には神の里人をや行の人といいます。
あはる、というのは、会えます。
あふな、というのは、会ってはならない。
四季の表現は、逢うのか逢わないのかというので、和歌の恋の歌は、焦れったいものが多く歌われます。学習発表会だからです。
そして、言葉を尽くして身に沁みたと確かめたなら、言葉を嘘にしないために、彼らは、世の中に、通いました。
女性の所に通い、いずれ自分の身内にして、館の中に部屋を持たせますから、と誘うのです。
女性は、通われる家があるのですから、引っ越すことを喜ぶ必要はありません。それでも、歌を受けとるわけです。
世の中は、間違いなく、女性の働きで成り立っていました。
そういう時代を私たちは「平安」と呼んでいます。心が凪ぎの海面のように平坦で安心な時代です。
海の民は、凪ぎの穏やかな水面に、全く風を感じなくなると、嵐の前だと言います。
災害に備えます。作用と反作用を体で沁みている物理学です。
勉強は、実際の生活のために、倣いを行います。決して、学歴のためではありません。
学歴や階級で秩序を強制することなど、昔から邪道なのです。中国の歴史はそのように作られますが、皇帝が変わる度に後宮も文字も変わったので、この国は改元の度にちがう国になったようなものでした。
学歴や階級が、秩序を持つとき、それは紙のテストだけでなく、身に付いていることが、最低条件でした。
言葉を全身全霊に沁みて、人の社会は初めて人だということを証明するために、言葉はあります。
それを示しているのが、サンセットレーベルです。
SPRING
SUMMER(1)
AUTUMN(2)
WINTER(3)
数字は、注目して欲しい文字の場所です
SUN
springの1、summerの5、autumnの3
SET
そして、その文字は「P」を描きます。
16番目の英字を16番目のひらがなに置換すると、「た」です。片仮名は「タ」。
夕方です。
しゅん
か
しゅう
と う
漢字の読みに近い音読みで、四季を読むと
ゆうか、が中央に遺伝子の染色体のような形で、発見できます。
夕日
日の字は、「か」と読むことが暦で伝わっているので、夕日は、「ゆうか」と読むことができます。
漢字も、英字も、夕日で繋がっているので、
四季は、サンセットレーベルです。
朝のことをmorningといいます
漢字でも、「月」を含み、英字でも「moon」を由来しています。
シルクロードを旅した経典が、学ぶ言葉の足跡なので、翻訳の苦心のあとが検証できるのです。「同じ意味」を自国の言葉に探す、という共生の努力です。
多くの人が、空気のように当たり前だと言って、踏みにじっている、真の先人の思いです。言論の自由、表現の自由と喚く人の、一体何人が、自由という言葉の意味を正しく翻訳して、身に沁みているでしょう。
私は、子供の戸籍に、私の存在が継いだ先人の言論の自由を、正しく描きました。
それが、ブラインドをされて、日本の貨幣として、20年間、法律に守られて、皆の手に渡ります。
日本の意地でしかないですが
祖国を黙って滅ぼすわけにはいかないんですね。島国ですから。最後まで、希望を繋ぎたいわけです。
乗っ取っているだけの踏み倒し犯には伝わらないでしょうが、そこで生まれて、そこで死んで、また、そこに生まれる人からしたら、
寄越せ寄越せしか言えない強盗に、
寄越すものに、全部、自分の名前を刻んで、
「貸しているだけ」とほぞを噛むことが、この国に伝わる真実なわけですよ。
借金の審査を通過して、無事に現金を手にして、安堵して笑いながら生活できる人の姿は、社会の仕組みに借金がないと思い込んでいる人の、鏡です。
人の名前が刻まれているそれを、対価なく使用するのがジャパニーズの社会です。
ニーズというのは、必要という意味です。
ジャパニアンやジャポネスと言うと
イアン付問題などと言われましたが、
それは、iamが付いていたり、複数のSを用いたりしているだけなので、
それをけしからんという方に乗る人が、チャイニーズと繋がりたいジャパニーズだとわかるじゃないですか。
華僑という商人の一団は、その地で勢力を広げるため、現地の人との間に子供を作り、子供を洗脳して、血統を盾に、占拠を果たしました。それは、教科書で学校教育で学べます。多様性という言葉を隠れ蓑にして、独立性を奪うのです。
彼らが、本当に奪いたいのは、サンセットレーベルの覇権です。
これを証明することと、背景に背負うということは、「人間社会」の頂点の証明です。
戦争で、相手を殴り付けて王になっても、同じ方法で滅びるだけであることを彼らは、知っていました。
今は、1800年前と同じだと、気がつけないので、同じ方法で滅びるだけだと身に沁みて思い知ることからやり直さねばならないかもしれません。
1年の12の月の名前にも
太陽系の10の惑星の名前にも
道が示されているのに
皆は、それを自分の子供にすら
伝えないんですね。
遺伝子の意味は、
子供に「遺し伝える」なのに、
人間社会の証明を、子供に伝えていないんです。
どうして、親として責任を果たしていない皆の姿を、親として命のリレーができますか?
育児というままごとで、人間社会を、なんだかわからないふにゃふにゃの命にしているのは、一体誰なんだろうと、思います。
教育の解放を、授業で習ったはずなのに、そのために、先祖は大変な苦労をしたのに、教育に秘められた遺伝子の、本来を遺し伝えることが出来ないのは、残念ではないのでしょうか。
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