応援コメント

第15話 わたしのシリーズにおけるファンタジーの定義」への応援コメント


  • 編集済

    ファンタジーって『現実とは違う世界』が大前提ですから、当然、時間の尺度や、長さや距離の捉え方などの身近なところから始まり、食事や芸術、文化、宗教や死生感、もっと極端に言えば言葉そのものさえ違います。
    本来、そういった細かな設定や歴史を作者は丁寧に練り上げなくてはならないのに、いわゆるナーロッパ的な作品では、失礼ながらそうした作り込みが雑というか、そもそも考えてすらいないように思えます。
    『このくらい説明しなくても分かるよね』という態度は読者への甘えに他ならず、ひいては作品そのものの質の低下を自ら招いているという事実に、作者も編集者も誰も気付かない/気にしないのでしょうか……。

    作者は読者にも自らの作品にも、もっと誠実であるべきだと私は思うのです(´・ω・`)


    ちなみに個人的に上記の物事をきちんと丁寧に考えて創ってあると思える作品は、桑原太矩『空挺ドラゴンズ』と遠藤浩輝『愚者の星』です。

    どちらも漫画作品ですが、ご興味があればぜひ(^-^)


    作者からの返信

    おおー。ご丁寧にありがとうございます。

    >作者は読者にも自らの作品にも、もっと誠実であるべきだと私は思うのです(´・ω・`)


    おっしゃる通りでございます。わたしもナーロッパものばかりという現状には、うんざりしています。もっと『違う世界』に行ってみたい! (特に、コロナ禍ですし! w)

    本屋で、ご紹介の本を注文してみます。いつも応援、ありがとうございます。

    PS 空挺ドラゴンズ、小説版があるようです。そっちを拝読しようと思います。

    編集済