第4話 「シュタープ」よりも『CAD』の方が速そうだ。
「本好き」の世界では、貴族たちは「シュタープ」を手に、神への祝詞を唱えて魔法を行使する。
『魔法科』の世界では、魔法師たちの多くは、術式補助演算機(Casting Assistant Device)、略称『CAD』を用いて魔法を行使する。魔法師が行使する魔法の中には戦術兵器・戦略兵器級(あるいはそれ以上)の威力がもつものがあるため、各国企業が、近未来のITを駆使し『CAD』の開発競争を繰り広げている。
印象としては、「シュタープ」よりも『CAD』の方が魔法を行使するまでの時間は短そうだ。
「本好き」の世界観を発展させた魔法科学を考える際には、「シュタープ」的な体系を発展させて、『CAD』的なものへと近づけていく設定を考えておくべきと思われる。
CAD(Casting Assistant Device)
「」。一般には「」
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