第9話 無理して学校にいって、こんな先生に会ったら、嫌じゃない?「うひひひひ。俺は、学校の先生だぞ?」思いやり教育で、いこう!

 コロナで、学校にいけない子たちが、かわいそう?そんなことは、ないよ。

 幸せに、なれそうじゃないのかな?

 学校の先生は、いつ殺されるのだろう?

 学校の先生や、先生になりたい人は、本当に、本当に、しっかりと考えながら読むように。

 ああ。

 教育が、やばすぎる。

 「児童生徒の、皆さん?学校にきて、勉強しましょう。必ず、良い未来が開けます!」

 学校では、先生が、マニュアル思考で言い続ける。

 オウム、か。

 マニュアル暗記は、今どき世代の得意技。教育基本法などのマニュアルを、暗記して

いるだけ。その中身は、理解できていない。

っていうか、理解しようだなんて思っていな

い。

 だって、学校の先生は公務員なんだから。理解できようができまいが、何だろうが、安定身分なんだもの。

 関係、ないし。

 好き勝手で、良い。

 わがままで、良い。

 だから、学校にいけない子がかわいそうでちゅねえ発言をしちゃうんだろう。

 そういう人たちの補助に回される、有期雇用の非正規先生たちが、気の毒。

 公務員身分の衣を着た性亡霊に、愛する我が子を預ける保護者らは、どんな気持ちなのだろう?

 「学校にいけない子が、かわいそう」

 教育的な新興宗教は、マインドコントロールを続けるのみ。

 保護者らが知らないだけで、先生に呼び出された子は、どんな性虐待を受けるのか?

 「先生、やめてよう!」

 「おとなしく、しろ!先生の言う通りに、しろ」

 「ちょっと、先生!やねて!」

 「黙れ!俺は、公務員なんだぞ!」

 「そんなの、わからないよー!」

 「うひひひひ」

 「先生、やめてえ!」

 「やめないさ!俺も含めて、先生たちは、君たち児童生徒のことが、日々心配なんだ。心配だから、君の身体を守る。それだけだ。クヒヒヒヒ」

 あのさ…。

 むしろ、日々心配なのは、そう言える先生たちの心です。

 今どき世代の先生たちには、絶対的に、注意すべきだ。就職氷河期を生きた子たちのように、厳しく、理不尽な思いをしてきたわけでないのだ。

 世界に1つだけの教育で生き、何でも叶えられるという感覚に染まった心は、幼い。

 学校の先生に挫折経験がないって、問題。学校にきて努力したって、社会状況が良く

なければ潰されるってことが、理解できない

し。

 生きる教育を受けた世代のくせに、生き抜く困難さを、児童生徒たちに伝えられない。(反論できるの?)

 ちょっと内緒だけれども、今どき世代の学校の先生たちが、児童生徒らに向けた社会教育が正直にできない理由が判明したという。

 まず、正直に伝えちゃえば、児童生徒らに嫌われて、性的関係に踏み込めなくなるかもしれないと、恐れているからだそうだ。

 これが、学校の先生なのか。

 また、その児童生徒らの保護者にも嫌われて、もっと、良い関係に持ち込めなくなってしまうんじゃないのかと、恐れているからだそうだ。

 …これが、学校の先生なのだよ。

 「皆さん?学校にきて努力をしても、新卒でなければ、アウト。定年退職おじさんたちが生きていて、圧力受ければ、残念賞です」

 そんな本当のことは、絶対に言えない。

 屈折した先生プライドが、邪魔をする。

 まわりに、こう思われるけどね。

 「学校の先生は、頭が悪いのか、社会の理解力がないのか。死ね」

 「学校の先生?あの人たちなら、もう、死んでいるんじゃないの?」

 では、純粋な児童生徒らにこう聞かれたなら、学校の先生はどう答えるのだろう?

 「先生?どうして、学校にいけないと、かわいそうなの?お母さんたちは、学校にいって努力をしても、泣いちゃったみたいよ?ねえ、先生?どうして、かわいそうなの?」

 今どきの学校の先生レベルじゃあ、答えられないんだろうなあ。

 それでも、公務員。

 学校の先生は、心の病の中を走り続ける。

 学校の先生は、お疲れモード。

 「今どき世代の先生たちは、もう、永遠に休んじゃっても良いのに。天国で、ゆっくりと、採点業務に授業準備をしていれば良いんじゃない?」

 児童生徒らは、心配の眼差しだ。

 「…ねえ、先生?永遠に休んじゃえば良いんじゃないの?死んで良いよって、お母さんが言っていたわ」

 「ねえ?先生は、弱い人たちに金を持ってこさせて生きる、公務員さんっていう人なんでしょう?ねえ、先生?その、公務員さんとしてのプライドって、まだ、持っているの?もっと、がんばりなよ」

 「そうよ。あのとき、私の身体を、かわいがってくれたときのように…」

 学校の先生は、偉大な身分だ。

 …でも、あれ?

 気付けば今は、先生不足社会。

 また、今どき世代の学校の先生が立つ下には、苦労をしてきた優秀な世代が群がる。

 …何、この、アンバランス?

 学校教育とは、こんなもの。 

 「学校にくれば、良い未来が開けます」

 そうだね。

 先生の言ったことが正しくなる未来がくれば、良いのにね。

 学校教育は、やばい。

 って…、やばいは、世代ごとに使い方が別れた言葉だけれども、この場合の、やばいは…。


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