第5話 学校の先生ガチャをしたいの?先生を見本にせず、自分で動こう!保護者らは、誰のために動いてくれている?思いやってみよう!

 「私…。学校の先生を、ガチャしたいなあ」

 気持ちは、わかる。

 でも、我慢しよう。ガチャに慣れすぎれば、社会に出て損をする。

 嫌な学校の先生がいたら、逃げちゃえば良い。

 教育が、心配だ。

 家庭教育の基本に、戻ろう。

 「学校にいけなくて、かわいそうって…。私たちの立場は、どうなるのよ?何か、違う気がするわ…」

 保護者らは、わかっている。

 わが子を支えるため、会社にいけず、慣れないリモートワークを強いられる保護者の横には、スマホでゲームをする子。

 これは、つらい。

 「子どもを、叱ってやりたい。でも、叱れない」

 中には、学校にいけないさみしさから、ゲームをして気を紛らわせなければならないと考えている子もいるかもしれないんだし。

 ストレス解消の方向が、違うだけ。

 一部の学校の先生は、性犯罪をして、忙しい業務から逃げようと思っている。が、子どもは、ゲームに走る。そうした違い?

 「ああ、いらいらする!うちの子に育ってもらうためにも、する私…。いらいら、するわ!」

 これが、家庭の現実だろう。

 DVにつながらないことを、願う。

 そんな保護者らを横目に、子どもは言う。

 「ねえ、お母さん?飯、まだあ?」

 かわいそうだ。

 このアンバランスさ、学校の先生は、どう考えているのか?

 アンバランスな気持ちは、学校教育だけのものじゃない。

 「絶対に、納得がいかない!本当にかわいそうなのは、保護者!家で働けと国に命令されて、子どもと書類を手に、定年退職世代のはげチャビンたちとリモートで交際させられる私たちのほうが、よほど、かわいそうよ」

 それでも子どもは、こう言うのか?

 「お母さん?飯、まだあ?」

 そんな今どき世代の子たちは、高齢者と大の仲良しだという。

それなら、高齢者も、児童生徒の成長に手を貸せれば良いのにね。

 高齢者の存在意義は、何だ?

 民俗学的にいって、孫世代に教育を授けるのが、高齢者の役割じゃなかったの?高齢者も、努力だ!スマホに存在価値を奪われたら、学校の先生と同じレベルだ!

 もちろん、今の核家族社会では、高齢者が近くにいない場合も多くなった。思いやりの心があれば、こう言える。

 「でも、おじいちゃんやおばあちゃんのいない子もいる。僕たち私たちは、まだ、運の良いほうだ」

 ほら。

 思いやり教育が、広がった!

 先達世代は、上手く活用しないとね!

 教育には、コントロールも必要だ。ただし、プラスのコントロールがマイナスのコントロールに変わると、不都合だ。

 高齢者を見習いすぎれば、すぐ怒る気質になるという。アンガーマネジメントが、できなくなりやすいというのだ。

 教育は、難しい。

 コロナ禍で学校にいけないこの期間に、これまで以上に強くなる教育を編み出してみてほしい!

 動かない人に、なるな!

 一部の先生ほど、動かない人。

 児童生徒に配膳をさせたり、机を運んでもらう。学校の先生病などといい、自分自身の力で生きる努力ができなくなっているのだ。

 トイレ掃除も、できない。

 学校教育には、大きな矛盾がある。

 児童生徒らの見本となるべき学校の先生が、自分自身の力で動かない点だ。しかし、こういう人でも、楽に、学校の先生に採用される。

 なぜか?

 それは、もう少し読んでいくとわかるだろう。

 「よろしいですか、児童生徒の皆さん?自己責任と感じて、動いてください。社会は、甘くありませんからね」

 そう豪語する先生ほど、何もできていなかったりする。

 と思いきや、性犯罪は、率先してやっている。

 盗撮のカメラなどは、自分自身の努力で設置する。…そんな努力は、やめてくれ。

 ちなみに、一部の今どき世代の児童生徒らにも、性犯罪の予兆があるというから、注意だ。これは、生まれながらに、ある武器を手にできたから。

 それは、S NS。

 S NSという武器を持てたアドバンテージは、大きい。

 使い方には、気を付けよう。

 アンガーマネジメントのことについて触れたけれども、このS NSの初期装備で、より、アンガーマネジメントのなさが加速していく。努力のなさも、加速する。

 S NSの利用で、ストレス解消の方法が変わってきた。

 ゲームをすればおとなしくなるということでも、なくなってきた。やがて、こうなっていく。

 「気に入らないことがあれば、S NSを使って、誰かを攻撃。死ね」

 S NS漬けの生活は、怖い。

 「つい、家にばかりいると、使っちゃうんだ」

 その先には…、社会的いじめが待つ。

  S NSを使えば、答えが、瞬時に出る。

 これは、教育のワナ。

 たった1つの答えに、満足してしまうようになるから。知らない人に聞いて、調べることが大切なのにね。

 ここで、困るのが、知らない人には話しかけられないクセをつけてしまうことだ。このクセが抜けないと、会社に入って、デスクにかかってきた電話がとれなくなってしまう。だから、学校にいけない間は、リモート画面ででも、知らない人に話しかけられる訓練をしたほうが良い。

 これで、社会に出て、輝けるはずだ。

 学校にいけない期間を、生かそう!

 

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