第4話 コロナガチャで、緊急事態宣言が解除されても、延長。再宣言。何ができるか、考えよう!考えられたことが、新たな教育につながるんだ。

 「コロナ禍のガチャで、負けたよう…」

 今どき世代の児童生徒たち、泣かないで!

 コロナ禍で、学校にいけないことは、事実だ。でも、かわいそうなことなんかじゃないから!

 お父さんお母さんたちは、もっときつい。どんな思いで、子どもを抱えながら、自宅で仕事をしているのか?

 思いやろう。

 洗脳教育から、逃れよう。

 「児童生徒の、皆さん?学校にいけば、将来、明るいですよ」

 そんなのは、ウソだから。

 就職氷河期世代の子たちは、その洗脳教育で、つぶされたんだから。学校教育の危険から避けるためにも、学校にいけなくて良いんだ。

 学校の先生に会ったら、性犯罪を繰り返してくるかもしれないんだし。

 高齢者なら、こう言いそう。

 「学校の先生に、嫌らしいことをされるのかい?それなら、先生、やめてください、嫌ですって言えば、良いじゃないか!」

 わかってないよね。

 思いやりの心がない。

 「…言えないよ。ここで、やめてって言ったら、もっとひどいことされるかもしれないし。受験を、させてもらえなくなっちゃうかもしれないし…」

 児童生徒らは、怖くて、何も言えないのだ。

 「学校の先生は、公務員さんっていう人だから、戦っちゃダメだって、お父さんが言っていたし…」

 この気持ち、学校の先生は、わかっているのか?

 大人は、この国に生きる1人1人が、国のあり方を決めることができると知っている。どのような意見をもっていようと、個人の自由だ。誰からも、バカにされて良いはずがない。

 これは、子どもだって、同じだ。

 児童生徒らよ、立ち上がろう。

 ときには、声を出そう。

 本来、児童生徒らの権利は、学校の先生と平等だ。だから、児童生徒らにも、父親にも、母親にも、意見をもつことはできることになる。

 反論しちゃえば良いんだ。

 こう言い返してくる先生がいるかも知れないけれど、無視。

 「児童生徒のくせに、この先生にモノを申すな!」

 保護者らは、悩むばかりだ。

 「…もう、頭にくるわ!学校の先生たち!しっかり生きて、それから死になさい!って、あれ?この言葉、どこかで…?」

 「私だって、不満です!しっかり生きて、それから…あれ?私も、この言葉…」  

 「しっかり生きて、それから…やだ?私も、言っちゃったわ」

 今、学校の先生不足社会の中、教員免許をもってさえいれば、学校の先生になりやすくなった。

 教育実習生は、やりたい放題。

 注意されないから。

 注意をすると、泣いて、帰ってしまって、学校の先生になってくれなくなってしまうからだという。

 …何だ、そりゃ。

 ストレスの日々。

 そのストレスを、発散させるためには…。

 児童生徒らの無垢な体が、ターゲットになっていく。学校の先生らがおこなう性犯罪は、ここに、起源があるのだろうか?

 学校の先生は、こう言ってあげてよ。

 「児童生徒の、皆!学校以外でも、能力ある人たちの教えに触れて、成長できるチャンスは多いよ!工夫して、やってみようよ!」

 「児童生徒の、皆?嫌な、社会だよね?緊急事態宣言が終わったと思ったら、延長だ。この、繰り返し。挫折だよ。でも、はい上がってみよう。くじけても、はい上がってみる。定年退職世代にはできなかったことだけれど、就職氷河期世代の子たちには、できたことなんだよ?そうした過程すべてが、学びなんだ。君たちは、かわいそうなんかじゃない!」

 今どき世代の学校の先生たちに、これが言えるか?

 児童生徒らは、どう考える?

 とはいえ、今、児童生徒らは、コロナ禍で疲れている。これ以上は、考えたくなくなっているかもしれない。

 それなら、学校の先生たちが、一緒に考えてあげたら良いじゃないか。学校の先生たちは、何のために存在しているんだ!

 何のための、身分なんだ?

 弱者から金をむしって食っている公務員よ、力は余っているんだろう?

 学校にいけないことがかわいそうだと狂信する以前に、どうすれば、今どき世代の子たちがかわいそうでなくなるのか考えてみろ!

 学校の先生たちよ、悩め。

 特に、今どき世代の先生は、モノを考えられますか?

 こうして、悩んで考えられたことが、新たな教育の創造になるんだ。

 教育とは、何だ?

 学校の先生とは、何だ?

 努力して採用されるも、有期雇用の非正規身分で疲れる先生たちが、気の毒でならない。

 教育が、やばい。

 「世界に1つだけの、僕たち私たち!」

 「努力、いらない」

 「くう、ねる、らいんする」

 「ストレスたまって、性犯罪!」

 「それ、学校の先生」

 「新卒、天国!学校の先生を、見習え!適当に金もらって、飽きたら、辞めちゃえば良いんだろ?」

 「そうそ。どうせ、3年くらいは、新卒扱いしてくれるんだし」

 「お父さーん、お母さーん!会社の人の物盗ったら、怒られたあ!」

 「S NS使って、会社に、復讐してやれ」

  「会社、潰れる」

 「俺たちの、勝利」

 最低でも、学校の先生たちは、こういう子を育てるんじゃない!

 今どき世代の児童生徒は、負けるんじゃないぞ!

 次の教育も、やばいらしい…。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る