第2話 学校ガチャとか、学校の先生ガチャ、新卒ガチャとか。どう思いますか?今どき世代の先生は、いやらしい。児童生徒らに、負けるし。弱。

 では、この言葉を知っていますか?

 「新卒ガチャ」

 バブルさんなど、ガチャを当てられた世代は、就職が楽になり、入る会社を選ぶことができるようになった。

 学校も、ある程度は、場所を選ぶことができるようになった。就職氷河期世代の子たちのように、競う時代ではなくなったわけで。

 学校生活は、楽になった。

 ガチャは、就職氷河期後も当てられたらしい。

 ある世代は、授業中、勝手にトイレに出ていっても怒られない。そのクセが抜けずに、大人になっても、仕事中にトイレにいったり、私用でスマホをいじっている。

 歴史的にも、心配だ。

 日本は、戦争で負け、こんな感覚をもたされることになった。

 「何とか、しなければならない!団結だ!皆で、やっていくんだ!」

 これが、集団授業などの考え方になっていく。

 でも、今はどうなんだろう?

 「皆で、一緒に、ゴールインだ!」

 「僕は、世界に1つだけの人!」

 「大きな会社に入れれば、良い」

 こんな感じに、なってきたのかもね?

 そこにきて、今は、危機的なコロナ社会。世界に1つだけの生き方って、上手くいくんだろうか?

 教育のあらゆる流れが、ガチャの運。

 コロナ禍を生かされる子は、主体性が消えやすくなる。危険なカプセルが、出てきたんだろうか?

 「あんな学校にいって、あんな先生に教わっちゃったから、ダメなんだ。ガチャで、外れたんだ。人生、終わったな」

 そんな思いは、こう変えていきたい。

 「こんなときには、どうしたら良い?私は、どうあるべきなの?」

 これが、主体性だ。

 ガチャは、怖いんだよ。

 新興宗教の、扇動されいく教義のように。

 「スマホという便利な教育ツールがあるんだから、良いよね?」

 今どき世代の児童生徒たちは、ただ泣いて、スマホでゲームをしているだけじゃ、人生、損だ。

 国も、学校の先生も、変わらない。

 待っていても、無駄じゃないだろうか?

 こんなコロナ禍では、自分なりに新しい教育を作ってしまったほうが、良い。学校の先生が、努力しないで育った人だったら、どうするの?

 「…私たちのクラス、終わった。コロナで、学校の先生ガチャに失敗したかも」

 泣くのなら、泣く前に、できることをやってみよう。

 就職氷河期世代のような意味不明な思いは、させたくないし。

 自分なりの教育を作れるよう、目標をもって努力できる姿は、尊い。

 「学校にいけない今どき世代の児童生徒は、かわいそう」

 そういうことを言う人は、思いやりのない学校の先生に、多い。でも、こうは言わないでほしい。

 「私、教育ガチャ、生きるガチャに負けたかも」

 そんなことは、ないんだ!

 学校の先生は、病気。

 あの人たちは、疲れているんだ。今どき世代の児童生徒たちは、これを超えていくんだ!

 思いやりを、もとう。

 学校にいけない児童生徒らを支えるために、保護者らがどんな思いで育てているのかなどは、考えてみたことあるだろうか?

 学校の先生は、学校の先生であるが故に、まともな教育ができない。

 「今どきの先生による今どき学校の過保護教育で育てられた子が、大きくなって、新しい学校の先生になったらどうなるのか?」

 それも、考えられないのか?

 だから、こう言われているんだよ。あんぽんたんめが。

 「私…学校の先生ガチャ、やってみたい」

 今、学校も、学校の先生も、信頼を失っている。

 こんな教育が続けば、勉強できないのではなく、勉強しようとも思えない子たちが増えていくだけなのかも。

 でも、人材不足社会。

 就職のハードルが、下がる。

 これでは、勉強不足でも、学校の先生に採用される子が出る。何だ、そりゃ。

 「学校の先生って、いずれ、殺されるんじゃない?」

 「今は、保護者らのほうが優秀」

 「今どき世代の先生は、自分の力では、何もできない」

 「そこで、将来助けてもらえるよう、児童生徒らをかばう発言。洗脳。性犯罪」

 「学校の先生も、墜ちたもんだ」

 「もっとも、学校の先生の中にも、有期の非正規雇用で苦しむ人たちがいる。それを思いやれば、難しい…」

 「それ!」

 「…もう、やめよう。先生が、くるぞ」

 「うわ!汚らしいな」

 これが、現実です。

 現場は、きついよ。

 安易に保護者会を開いて、氷河期世代の優秀な保護者らがきたなら…。

 「コロナ禍でかわいそうなのは、むしろ、保護者のほうなのにね」

 「子どもが学校にいってくれれば、保護者の負担は、どれだけ減ることか」

 「学校の先生には、そういうことがわからないんだよ」

 「ガチャしたい」

 「あの程度で、公務員」

 「学校の先生って、何で、公務員なの?」

 「わからん」

 「あいつら、殺されるな」

 「ああ。保護者会とかやったら、マジで、殺される」

 「ところで、今度の遠足、水筒を持っていくんだよな?」

 「水筒だけ持っていって、どうしようっていうんだろうな?」

 「ちげーよ」

 「え?」

 「あの中に、お茶とかジュースを入れてこいっていう意味だろうが」

 「そうか!水筒持参って、そういう意味?」

 実は、小学生の会話でした。

 学校の先生は、どう考える?

 どうする?

 コマンド?



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