第3話 12月は忙しいっ★
12月後半…。
年の瀬が近づくにつれ自然と仕事が忙しくなる。
透も勿論だったが泉の方も忙しいらしく、毎日帰ってくるのが遅くなっていた。
「ただいま〜。」
玄関のドアが開きすっかり疲れ切ったような泉の声が聞こえてきた。
「おかえりなさい。外寒かったでしょ?」
泉の顔に触れるととても冷たくなっていた。
「透あったかいね…。」
嬉しそうに微笑む泉は本当に可愛くて天使ちゃんだったがそんなことは言ってられない。
「女の子が体冷やしちゃダメだよ。早くスーツ脱いで?お風呂沸いてるから一緒に入ろう?」
泉の手を引っ張り彼女の部屋に連れ込んでスーツを脱がせる。
…泉…痩せた!?
いつも以上に線が細くなってるような…。
慌ててシャツを脱がせようとするが…。
「透っ汚いからお風呂入ってからに…?!」
エッチな事をしようとしてると思われたらしく止められる。
「ああ…そうなんだけどそうじゃなくって…ああっ!もういいからとにかくお風呂入ろうっ!」
二人分の着替えを掴んで泉を脱衣所に連れ込む。
「さあ脱いでっ!」
「んっ…何か恥ずかしいっ…。」
嫌がる泉を脱がせる。
…やっぱり少し小さくなってるっ!!
結婚してから毎日大事に育ててきた泉の可愛らしいおっぱい…。
泉が眠るのを待って毎日大事に可愛がっていたのだがここ数日余りに泉が疲れているようで手を出す気がおきずにやめていたのだが…。
「寒いから早くお風呂に入ろうっ?」
泉は何も気に留める様子もなく浴室に入っていった。
「…。」
…泉のおっぱい…。
…なんとしても元に戻さなければっ!
疲れた様子の泉の髪と身体を洗い、一緒にお湯に浸かる。
「…透…。」
お風呂の中で抱きついてくる泉を抱きしめてきちんと温める。
泉は昔から余り食への執着が無いようで、何も言わなければ平気で食事を抜く。
一そのせいで昔から痩せていて、勿論おっぱいは無かった。
一緒に居るようになって、毎食きちんと食べさせるようになってから少しづつ肉がつき始めて、最近やっと理想のおっぱいになってきたと思っていたのに…。
「泉…そろそろ出ようか。」
「…うん。」
泉と浴槽から上がり、パジャマに着替える。
いつも通り髪を乾かして、今日は余裕を持って食事にする。
…泉のご飯は肉を多めに…。
「透…私のご飯お肉多くない?透の方が身体大きいんだしもっと食べたら?」
そんな事を言い出した泉…。
「泉に食べてもらいたくて愛情込めて作ったのに…。」
少し切ない顔をすると泉は慌てたようにご飯を食べ始めてくれた。
…よしよしいい子だ…。
泉がきちんと食事を食べるのを見守る。
★
「食べたばっかりなのに…眠い。」
「うんうん。よく食べたね。エライエライ。」
透のベッドに一緒に入った泉の頭を撫でると泉は嬉しそうに目を閉じた。
そのまま撫で続けると泉は眠り出したのでそっと泉のおっぱいを両手で包み込む。
泉は基本的に寝る時はブラジャーをつけない。
パジャマ越しに泉のおっぱいの柔らかさを堪能しながらゆっくりマッサージをする。
おっぱい周りと背中と肩もそのままマッサージする。
なんとなく泉の身体が暖かくなって血流が良くなってきた気がしたのでマッサージをやめて泉を抱きしめた。
すっかり眠ってしまった泉…。
もう後何日かで仕事納めだ。
もう少しだけ頑張ってね。
泉を抱きしめながら眠りにつく。
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