17
一匹狼
17歳
大人でも子供でもない
自分を見失う
悲劇のヒロインを演じたい訳では無い
同情が欲しい訳でも無い
ただ、聞いて欲しいだけなんだ
進路希望の紙を見る度に苦しくなる
まだ未来の希望さえも持てなくて
夢も目標もない
だって、ただ大人の手に連れられて
なんでもしてきたから
だから今更チャンスがきたとしても
私は足を進めないだろう
怖いという言葉で片付けれるほどの
簡単なものじゃないからだ
17歳
気楽だと思っていた高校生
今日も正解が分からないまま
長い夜が私を迎える
17 一匹狼 @Sy__2003
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
缶に添えて/一匹狼
★0 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます