もうり連合はサンサン商事と和睦しました。

しかし、その後、オダカンパニーの変事を知り、またしてもやられたと悔しがりました。

しかし、もうそれは後の祭りです。

サンサン商事は混乱を見事己の力に変えてしまいました。

もはやもうり連合がサンサン商事に勝てる見込みはない！

そうもうり連合の首脳は考えました。

しかし、このままではもうり連合はサンサン商事に潰されてしまう。

そう危惧した社長のてるもとは副社長のもとはるに相談しました。

もとはるは大のひでよし嫌いであり、もうり連合の武闘派でもあり、鳥取の件でも恨みを抱いていたので断固戦うべし！と主張しました。

その後、社長のてるもとはたかかげに相談します。

たかかげは少し考えてから提案しました。

「とりあえずひでよしとは和平を結んでますから時間は稼げるでしょう、その間に九州を抑えているしまづと同盟を結び、隙を見てひでよしと戦えば兄（もとはる）も納得するでしょう、とにかく今は時間を稼ぎましょう」

たかかげはひでよしとオダでしばらく争いが続くだろうから、その間に準備をすれば打開策が生まれる、そう読んでいました。

さて、ところ変わってサンサン商事、ひでよしは目先のやるべきことをやり切ってしまい、覇気を保ちつつも一呼吸置いていました。

しかし、ＮＯ２のひでながはさらに先のことを考えていました。

もうり連合は今疲弊している。

時間を与えたらたかかげあたりが余計な事をするかもしれない。

彼らに時間を与えず、選択肢を与えず、こちらのペースのまま話をまとめる必要がある！

大事なのは考える時間を与えぬこと、人も組織も時間と金を与えなければ皆無力になるのだから！

時間をかけて対策を練るたかかげ！その上のスピードで相手を圧倒するひでなが！

！

さて、そのころしまづは・・・宴会をしていたOTZ

※豊臣秀吉の九州征伐の前、もうりは島津と同盟を結ぶ準備をし、短期間でしたが同盟を結んでいたようです。

ところが・・・ネタバレになるのでこの後の話は後日をお楽しみに。

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