第9話 しまづの県
株式会社しまづのある「しまづ県」は九州と呼ばれる南西の島の県の一つです。
株式会社しまづで働く一般社員としまづの県の住民は同じ髪型をしています。
それはサツマイモのような赤い髪と髪型です!?
ちなみに日の本の最南端に近いせいか、中央との連絡が途絶えがちの「僻地」です。
まず、日の本言葉がほとんど通じません。
サツマ弁と呼ばれる暗号のような言葉で会話をしているためにしまづの県以外の人間には何を言ってるのか本当に分からないのです!?
おまけにテレビも凄いです。
日の本で「ル〇ン三世」という盗賊物のアニメが大流行していた時期に日の本の他の地域では最新のパートⅢが放映されているとき、しまづの県だけは昔のオリンピックにちなんだル〇ン音頭が流れていて、都会から遊びに来ていた子供たちを固まらせてしまったことがあります。
つまり、情報が遅いのです。
その代わり、勉強はメチャクチャする人が多く、どういうわけか日の本一の大学である「とうだい」に入学する学生は沢山います。
しまづの県の住民は、子供は甘い物が好きな子が多いです。
それは暑い気候と運動が活発な県民性によるものとされています。
「文武両道」が合言葉の地域も多く、そのため運動も盛んなだけではなく、スパルタ教育という点でも昔は有名でした。
株式会社しまづの「がるかん」や「がすたどん」といった甘いお菓子も大人気で子供たちの県民食になっています。
なお、大人の方は酒好き、大酒飲みがとても多く、他の県の追随を許さなかった時期もあります。
さつまいもの影響で、芋焼酎が多く子どもの頃からの甘い物好きも手伝って「エリート大酒飲み」が沢山生まれました。
しまづの県の人間は基本的には大らかですが、しまづの社訓と同じ「舐められたらコ〇ス」を信奉する人も多く、一般人は怒らせない方が人生を無難に過ごすことが出来るでしょう。
あと、しまづの県の標語として有名なのが「負けるな、嘘をつくな、弱い者をいじめるな」です。
まあ、変わり者ではありますが面白い県民性なのでどうかこれからもよろしくお願いしますネ。
※この話はフィクションであると同時にかなり盛っていますので、心当たりの皆さんはくれぐれもこの話を鵜呑みにせず実物を見て判断してください。
参考資料(リスペクト)ルパン三世
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