　せっかくなので（なにがせっかくやねん）感染予防対策についてもチラっとね。

　感染予防対策はいろいろあります。マスクの着用、手洗い、密の回避。こういうメジャーな感染予防対策はみなさんも知っていると思います。

　ですので、今回はあまり知られていないマイナーな感染予防対策をご紹介します。知り合いの医師たちが患者さんに伝えている感染予防対策ですので、都市伝説的な胡散臭い感染予防対策ではないはずです。

（１）歯磨きと舌磨きをしっかりする。

　ウイルスは舌から感染することも多いです。

　ウイルスはレセプター（受容体）と結合することによって体内に侵入しますが、舌にはたくさんのレセプターがあって……という難しい話は横においておきましょう。

　新型コロナウイルスの症状のひとつに味覚障害がありますが、それは舌がウイルスにやられて味覚機能に変調を起こすからです。

　また、口の中を守ってくれる粘膜は歯周病菌に弱いです。口腔衛生がよくないと、感染リスクが高まります。ですので、歯磨きや舌磨きが新型コロナウイルスの感染と重症化の予防になるそうです。

　ちなみに、歯磨きと舌磨きはさまざまな感染症の予防に繋がります。しっかりと歯磨きと舌磨きをすることで、インフルエンザの発症が、１０分の一まで減少したというデータもあります。

（２）１時間に１回、水やお茶を飲む。

　感染というのはウイルスが口の中や喉に付着していると起こります。水やお茶でウイルスを胃まで流してやれば、ほとんどのウイルスが胃酸で昇天します。

（２）腸活をする。

　ウイルスが体内に入ってきても、免疫力が高いとウイルスは増殖できません。腸の健康は免疫力に繋がりますから腸活が有効なんだとか。手軽なのはヤクルトらしいです。１日１本飲んでおくと、腸内環境が整うとのこと。

　そういえば、うちのお客さんで１日１本のヤクルトを１年間続けた人がいます。ひどかった花粉症がほとんど出なくなったんだとか。ほかにはヤクルトを毎日飲んでいるうちに、原因不明の蕁麻疹が起きなくなったという話も聞きました。

　ヤクルトおそるべし。

　以上、感染予防対策マイナーバージョンでした。

　僕の仕事はどうしても３密になります。でも、今のところ感染していません。前述の三つの感染対策をすべて実践しているからかもしれません。知らんけど。

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