第2話 ※クイックSEX
「じゃあ、30分時間あるから来いよ、って言って、パンパン!!じゃあな!って」
「今すぐ帰れ!ってw」
「帰れ、帰れ。うん、お疲れーみたいな。今日時間ないからいいや、車の中でって」
「パンパン!!帰れ!ってwでもネットで言ってたよ。本命とセフレの違いで賢者タイムにさっさと帰ってほしくなるのがセフレなんだって」
「うーん」
「でもいいよ。おにいちゃん、大変だから」
「うん。じゃ、もう終わったらすぐ帰れ!って。現地集合~!」
「現地集合!現地解散!」
「115な、待ってるから、じゃあな!って言って」
「で、来て、すぐシャワー浴びろ!」
「違う、ちゃんとシャワー浴びてくんだ!バカ!」
「そっかそっかw」
「バカ言ってないでご飯の用意しないと、おまえ。お弁当の」
「うん。今してるの。私思うけど、おにいちゃんだってこの時間キツイでしょ?」
「キツイってオレは別に。最近早いからね、朝。普通に5時くらいに起きてるから」
「誰?」
「オレ」
「あ、早い時?」
「うん。早い時。ほら、最近明るいからさ。冬になるとキツクなるんだよな。冬になるときつくなるけど、夏場はね」
「うん。確かに、冬キツイね。冬キツイって言ってた気がする。私とおにいちゃん」
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