応援コメント

空色」への応援コメント

  • はじめまして。
    自主企画からお邪魔しました。
    かなり前になりますが、『読めるところまで読んでレビュー!』にご参加いただき、ありがとうございます!
    1作1作じっくり拝見させていただいておりましたので、遅くなりまして申し訳ありませんm(_ _)m

    サラッと読める文量ながら、どこか独特な印象が残る読後感でした。

    最後になりますが、今後のご活動を応援しております。

    作者からの返信

    ありがとうございます。励みになります。


  • 編集済

    お養父さんが過去を改変したというより、
    過去を改変することで、養女の助かった世界へ転移してきたと考えるほうがしっくりくるかもしれませんね……。

    と思ったら先行コメントの返信に全部書いてありました!!

    それと、白旗を揚げてしまいますが、
    最終話以外のタイトルが二色ずつなのも、第一話と最終話だけが漢字表記なのも、「なんとなく」以外の意味が込められていますね?
    漢字表記のときはお養父さん視点に切り替わるエピソードで、各色がエピソードのイメージカラー……というところまでは考えたのですが、
    そう仮定した場合「ゴールド・ブラウン」が何なのか完全に分からなくなって自分の脳みそは茹で上がりました。

    他の読者の考察も読んでみたい……!
    読み返しつつ考察するのが楽しい作品だと思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます。お褒めいただき光栄です。
    私も各話タイトルは話のイメージカラーだと認識しています。より正確には、主人公がその話において一番印象に残っている色の名前です。ゴールドは太陽の色、ブラウンは床の色です。ただ、こちらも異なる解釈の仕方はあると思いますので、必ずしも私の見解が正解というわけではありません。

  • クニシマさま、「大人と子供の里」へのご参加、ありがとうございました。
    極めて興味深く拝読いたしました。錯綜した幻想感、幻覚感に引き込まれます。
    大きく言ってこの物語には四つの不思議がありました。
    一つ目は、1章目と2章目で視点が入れ替わり、最後の章で再び元に帰ってくること、二つ目は養女の前に養父らしき人物が繰り返し現れること、三つめは視点によって事故に遭った者が入れ替わること、最後に、死んだはずの娘がラストでは生きていたこと …
    この全ての出来事のつじつまを無理やり合理的に合わせようとすれば、五年前の事故自体が養父の夢の中の出来事に過ぎず、養父は養女視線の夢を見ていたのだとするしかありませんが、それではこの物語の幻覚性が損なわれますし、当然、クニシマさまの意図された世界でもないでしょうね?
    ただ、この物語の素晴らしい魅力が説明のつかない不安定な矛盾と錯綜にある事を踏まえた上で敢えて申し上げさせていただくなら、この作品には何か一つにまとまり切れていない未解決で未消化な所があるように感じます。奇妙な出来事がバラバラに提示されて行く一方、それがクニシマさまご自身の中でもうまくまとめ切れていないような印象が残ってしまいました。さらに、それほど気になった訳ではありませんが、少し思わせぶりかな(笑)?
    とはいえ、友未はこの作品が大好きですし、こうした内容の物語を他の皆様方にも強くアピールして行きたい想いにかられています。企画終了後の「ストックブック」(3月10日ごろUP予定)上で是非ご紹介させて頂きたいと思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます。とても励みになります。
    蛇足になってしまうかもしれませんが、私の意図したところを記しておきます。二章から四章までは少女側の視点の文章になっており、いつの間にか現れいつの間にか去っている不思議な男性の話を現実の記憶・思い出として書いていますが、これは彼女にとっての現実であり、同時に一章において気を失った男の見た夢でもあります。野暮な言い方にはなりますが、並行世界といえばわかりやすいかと思います。つまり、二章から四章に登場する男性は“少女が死んだ世界”の男であり、最終章の男(=“少女が死ななかった世界”の男)とは同一人物でありながら異なる存在です。四章で事故に遭ったのが少女ではなく男(=最終章の男)だったのは、“少女が死んだ世界”には存在しなかった者(=“少女が死んだ世界”の男)が少女の前に現れて足止めをしたためです。ここで最終章の男が事故に遭ったことにより、“少女が死んだ世界”は存在し得なくなるので、“少女が死んだ世界”の男は消滅し、その記憶は最終章の男の夢に変質することとなります。
    長々と書きましたが、個人的に物語の解釈は読み手に委ねられるべきものだと考えているので、私のコメントは無視していただいて構いません。どうも失礼しました。