閑話甘い不義後編



 体を清めるため彼は部屋から出ると階段に座って染子が読書している。先程、暴言を浴びせてしまったせいか拗ねていた。



 知努がなるべく物音を立てないように彼女の横を通ると呼び止めてくる。



 「今、ママから貰った大事な〇リトリスに謝って。仮性包〇だなんて侮辱しているわ」



 「ごめんなさい。染子の仮性包〇〇リトリス」



 彼が右手を無理やり両足の間へ入れてから人差し指と中指でスカート越しに淫核を撫でた。



 抵抗すると染子は階段から突き落とされ、重傷を負わされるか最悪、死んでしまう。



 恐怖と快楽を与えられ、怯えながらも彼女が謝罪する。好きな人から性的暴力を振るわれ、心が突き刺されるような痛みが走った。



 「あっ…、んっ…、ごめんなさい。絶対〇ンポと言わないから許して下さい。もうこんな事しないで下さい」



 舌打ちし、知努が手を抜いてそのまま階段を降りる。軽はずみにした彼女のからかいは彼を本気で怒らせてしまった。



 入浴から戻って来た彼は再度、階段で読書していた染子と鉢合わせる。先程と違い、知努の姿に気づいた彼女が優しく笑みを浮かべていた。



 今度は染子を避けようとせず、彼が申し訳なさそうな表情になりながら歩み寄る。



 「頭を冷やしてきた。俺の方こそ酷い事を言ったり、暴力振るったりしてごめんなさい」



 しゃがんで彼が見つめると上から彼女は彼の頭を右足で撫でた。怖がっていない意思表明だ。



 「ふふっ、知努は私の好きな人で、弟みたいなかわいい子だから許してあげる」



 「背徳要素を入れるの良いけど、絶対、家の食卓で弟と〇ックスしたってパワーワードを出さないでね?」

 


 数分後、彼はベッドの上で仰向けになっている文月の局部を人差し指と親指で触っていた。



 低音の声ばかり普段出している彼女の口から人並に快楽を得ている声が漏れる。



 まだ体力、精力共に余裕はある一方、少し感度は鈍くなっていた。後ろから膝立ちしている3人に淫茎、胸、髪を触って貰うも硬さはなかなか戻らない。

 


 「チー坊、この後、私だけど出来る? チー坊が私の事を染子並に愛しているって分かったからチューだけでもいいのよ?」



 一瞬だけ彼はユーディットと口づけした途端、硬さが取り戻した。すぐ染子に避妊具を着けて貰う。



 ズボンと黄色の下着を畳み、彼は少しずつ濡れている淫口へ入れていく。処女という点を加味してもなかなかの締まりだった。



 隙間から流血しながら彼女も苦痛のあまり涙を零している。痛みが和らぐまでの間、前屈みになり、彼は胸を揉んだ。



 沈み込む指を押し退けようとする弾力がとても煽情的に感じている。



 「いたっ…、ホント、マジで〇ンコ痛すぎ、女って不公平だし。チー坊に生理痛とこの痛みを10割負担させたい」



 「やだ。毎月、痛み30割負担されたら俺、〇ックスの快楽無しで動けなくなってしまう」



 彼に泣きながら懇願される未来を想像した2人は至る箇所へ口付けする。



 見せつけられている事に不快感を抱いた常盤は、後ろから両手でユーディットの顎を掴み、そのまま後ろへ素早く引いた。



 その勢いを使った彼女が両足を常盤の頸椎に絡み付けて締め上げる。常盤が呼吸する度、ユーディットの蒸れた雌の匂いが侵入した。



 膝裏に両手を入れ、横側へ向きながら起き上がり、そのまま開脚させる。彼女の頭は宙に浮いていた。



 「チー坊から雌にして貰ったスケベ〇ンコ、いやらしい匂いしているわ。ねぇ、私と彼女を道具に使って欲しいわ」



 振り向いた彼にユーディットが常盤のスカートをめくり上げ、湿っている淫唇を見せる。



 ユーディットの首に彼が片腕を回しながら啄む様に何度も唇と重ねた。避妊具の中でカウパー線液が垂れる。



 彼の情欲を誘っている常盤はユーディットの淫乱な蜜の香りで発情してしまう。



 彼女の自由を解放すると床へ敷いている掛け布団の上に転落する。しばらく動かなかった。



 その様子をベッドから降りた染子は持って来たスマートフォンで撮影する。



 「犬神家の一族のスケキヨ…、あっ」



 「ク染子、チー坊と見る前にあの映画のネタバレした事、絶対忘れないわよ」



 隣で罵詈雑言の浴びせ合いをされると彼の昂っている気持ちが萎えてしまうためすぐ鎮火させた。



 「あの時、ディーちゃんと布団に入って足でじゃれ合いながら観られて楽しかったよ。退屈だった?」



 耳元で彼に囁かれたユーディットは思い出してしまい、両手で股を押さえながら赤面する。



 「〇ンコが気持ち良くなって〇ッチなお汁で濡れてしまったわ。しかも汗もかいちゃった」



 「今もそれを思い出しながら〇ナニーしているわ。あの時、髪を掴んで、めちゃくちゃにしてもいいから私を無理やりナマでぶちめいでこわして欲しかったわよ」



 彼の右手を胸に持って行き、揉ませながら発情している彼女が更なる吐露を続けた。



 「あんっ…、はぁ…、チー坊に手を上げられた時はぶち悲しかったけど、帰ってからした〇ナニーがものすごすごく気持ち良かったわ…」



 「あの民族侮辱した目付き、心を折るために計算された暴力と暴言、それでいて、いつもはものすご尽くしてくれる。遺伝子があなたをぶち求めているわ」



 転勤する事もあった父親の話し言葉の影響か所々、高揚している彼女の言葉が訛っている。



 左人差し指を咥えて味わうように舌を動かす積極的な彼女も魅力的だった。



 「後でディーちゃんとするから今は我慢して欲しいな。終わったらすぐラブラブ〇ッチするよ」



 口を離してから頬に軽く口づけし、彼女は染子の隣へ移動する。掛け布団の上で常盤が横たわっていた。



 破瓜の痛みが和らいだ合図を貰った知努は腰を動かし始める。入り口付近にある柔らかい箇所に擦り付けた。



 「あんっ!? ヤッバ…、かわいい顔してこの従弟、えげつない…」



 両手を彼の首に回して甘い吐息も掛けている彼女はどこか嬉しそうな表情だ。



 一見不良のような服装をしている彼女だが髪の香りはとても女性らしい。



 男として認められる事が好きな彼は興奮しながら強弱をつけ、同じ個所ばかり刺激していく。



 文月の着けている下着が気になった彼はジャージのファスナーを下す。少し汗ばんでいる黒のスポーツブラが露わとなる。



 感触で確かめると避妊具の中へ透明な液体を出してしまい、彼は更なる快楽が走った。



 部屋中に彼女の喘ぎ声が響き、汗や性液で汚れていく。しばらく角度を変えながら突いていると彼女は大きく体が痙攣する。



 「あんっ…、あぁん…、はぁ、気持ちよさで頭がおかしくなりそう…」



 「俺もそろそろ出るっ!」



 やや乱暴に腰を振り、先程より少ない量の白濁液を出していく。彼は汗で肌に張り付いている服を脱いだ。

 


 新しい避妊具を取り換え、ベッドに腰掛けると両手で顔を隠しているユーディットを誘う。



 まだ隣で行為を終えたばかりの文月は横たわっており、しばらく休憩していた。



 ようやく常盤が起き上がり、脱いだ彼の服を文月の胸に投げつけて遊んだ。



 「今から夫婦の営みをしようか。おいで、ユーディット」



 恥じらいながらも彼女はゆっくりした足取りで近づきスカートをたくし上げる。知努が黒の煽情的な下着をずらす。



 紐で結ばれた布の中で彼女の淫裂は彼の全てを受け入れる準備が出来ていた。

 


 「の〇ン毛って何色なんだ!? 金色か? うわっ



 そばで見ていた常盤が彼女のスカートの中を覗ぎ込み平手打ちされる。



 「夫婦の営みを邪魔しないで、胸がスリムでかわいらしい身長のお嬢さん」



 「誰がチンチクリンのペチャパイだ! 〇イ〇ンチでぶっ飛ばすぞ」



 萎えてしまわないうちに彼女のセーターをめくり上げ、胸へ何度も口づけした。そしてゆっくりと硬いモノを入れる。



 「きゃぁ! かわいい旦那さんのお〇んぽが入ったわ…、いっぱい出したのに1回目のような硬さですっごいわ…」



 「こいつ、お〇んぽとか言い出しましたよ。やっぱドスケベ金色ワカメゲルまんじゅう顔なんっすねぇ」



 下着のホックを外し直接膨らみと蕾を舐めている彼は染子の戯言が聞こえていない。



 汗と彼女の体の匂いが混じり合った煽情的な気体の媚薬を堪能しつつ薄桃色で輪郭が綺麗な蕾を吸う。



 この人界へ堕ちた妖精か天使と思わせる美しさを持った彼女の虜となっている。誰にも奪わせたくない気持ちも高まった。



 「あっ…、んんっ…、私の胸は貴方と一緒に授かった赤ちゃんも吸うわ…、パパ知努みたいな優しくて可愛い子へ育って欲しいわ」



 「毎日、そんな妄想して〇ンコ、〇コっているの? ふふっやはり君は低俗さ、そうは思わないか? 楠本くん」



 物語の登場人物に自己投影している彼女が、作者へ謝罪して欲しいと14歳の三つ編み女学生扱いを受けている彼は思う。



 夫婦の営みに必要不可欠な口づけを交わし、そのまま浅ましく舌も絡める。



 10分程、彼女の下を味わった後、名残惜しそうに口を離した。すっかりユーディットは卑しい雌の表情へ変わっている。



 やや慣れた動きで女性が悦ぶ箇所に淫茎エラ張りを擦り付け、刺激していく。



 「やんっ! あぁん! ひゃぁっ…、こんなに気持ち良くなったらゴム付けていても身籠ってしまうわ…」



 受け入れている彼の愛を強く締め付けながらも脳から分泌される心地よい神経伝達物質をより感じるため彼女の腰が反る。



 もたらされた幸福に包まれているユーディットは口角から涎を垂らしつつだらしなく媚声を出していた。



 顔を上げた彼がユーディットの鼻と重ね合わせながら微笑んで愛を囁く。



 「俺もすごく気持ちいいよ…、男の子ならママユーディットを守ってあげられる強い子にもなって欲しいね。女の子ならママのようなとびっきり美人になって欲しい」



 知努を取り戻したい染子は彼女の肩を掴んでから引きずり落とそうと目論む。



 慌ててユーディットを抱き寄せると彼女の髪から漂う様々な花と果物が混ざった香りに包まれる。



 「私の一姫二太郎の家庭作りにこんなアバズレなんていらないのよ。退きなさい」



 「俺の〇子で最後に家庭菜園すな!」



 赤子を出産するまで育てる部屋の入り口付近が何度も突かれると彼女は強く抱き締めながら大きく痙攣した。

 


 「あんっ! あぁんっ! あぁぁんっ! 私をあなたの奥さんにしてぇぇ!」



 彼女が彼の髪を乱暴に撫でながら押し倒して口づけすると避妊具が千切れる様な締め付けが襲い掛かり、絞り出してしまう。



 敏感になっている生殖器へ強く心地良い感覚が走った彼は悶えながら妖艶な鳴き声を出す。



 「ひゃぁんっ! ユーディットにお〇んちん食べられちゃって気持ちいいぃ! らめぇ…らめぇ…」



 柔らかくなった淫茎が熱い性唇から解放されると打ち上げられた魚のように彼は震えていた。



 快楽に染まり、媚びたような目つきになっている彼は涎も垂らし、体中から汗が引き出ている。



 彼女の体を前へ押し退けた染子は避妊具を取り換え、濡れている淫唇の中に入れていく。



 「んっ…、あっ…、お前はなんだ。誰にも渡さないわ!」



 「きゃぁぁ! せめてもの情けとして今は私をだと思ってっ!」



 彼の頭に常盤が先程まで使っていたカチューシャを着けさせる。仕草と装飾が相まって女子に見えた。



 尻を知努の方へ向けたユーディットがうつ伏せになり、腹部を舐める。



 体に押し付けられている胸を両手で揉みしだきながら彼は、襲い掛かる快楽に悶えていた。



 「あんっ…、ああっ…、生まれる子供はお前に選んで貰った私みたいな顔が良いわ。ユーディットみたいなデブサイク金髪ワカメなら整形も考えないといけない…」



 「な、め、こ? チー坊を奪うためならあなたの顔面を潰す事も厭わないわよ?」



 彼の局部で浅ましく腰を振りながら色付いた声音で鳴いている彼女にユーディットは軽蔑した目線を向ける。



 修羅場に突入されると緊張し硬さが失い、染子の心を傷つけてしまう。彼はユーディットの尻や太ももを舐め回す。



 尻をわざと突き出してから誘惑するようにユーディットは揺らした。局部へ舌の先を擦り付けると嬌声が漏れる。



 「あぁんっ! ああっ! いいぃ…、DV気質があるかわいくてスケベな旦那さんにメロメロよ…、もっといじめて!」



 「あんっ! あぁんっ! はぁ…、マリー・アントワネットみたいにギロチンでゲルワカの首を切り落としてやりたいわ。それならお前にいくらでも使わせてあげる」



 両手の人差し指で乳首をこね回しつつ彼は淫豆、淫裂を素早く舐めた。



女子の甘酸っぱい汗と雌の汁の香りが充満している部屋は、どんな清廉潔白の人間も色欲に狂わせそうだ。



常盤は彼の右足に跨り、腰を前後に動かし自慰行為を愉しんでいた。



「ひゃぁぁ! もうっ…、イクッ! あぁぁん! 気持ちいいぃ…」



「らめぇ! わらひの〇ンコ、気持ちよしゅぎへ|ほろへひゃふぅっ!」



自称三中知努の配偶者は快楽の終着地に至り、大きく腰を震わせて汗が噴き出る。



まだ彼のモノを味うように染子は腰を浅ましく振った。隔たりがあるおかげか長く愉しめている。



 唇が人恋しくなった彼女は、上体を起こしているユーディットの服の中に両手を入れてから口付けした。



 親の仇のように突っかかる彼女の髪を耳へかけ、ユーディットは唇の隙間に舌を差し込む。



 熱く甘い吐息を漏らしながら絡め合わせユーディットの蕾をこねると興奮のあまり、染子の淫蜜が垂れる。



 彼を魅了した光が当たる事で鮮やかな紫色にも見える染子の髪は手触りすら官能的だ。



 「んっ…、れろっ…、はぁ…」



 「ちゅぅっ…、はぁ…、んちゅぅ…」



 背筋に《ほとばしる》迸る淫らな熱は2人を獣たらしめた。汗が彼の体に滴り落ちる。



 互いの体に刻み込まれている彼の面影を感じながら時折、互いの唇を吸い上げ、味わった。



 黄金色に光る髪を持つ神と供物の美女が目合まぐあっているような光景に彼は背徳感や神秘を感じる。



 脳裏に焼き付く至高の美は刹那的であり、あらゆる芸術作品がそれに比肩する事すら許されない美の残滓と思える程だ。



「落ちろ!」



「きゃぁ!?」



 得られる刺激に満足出来ない常盤はユーディットをベッドから蹴落とし、彼の顔に座った。



「落ちたな」



 床に置いている掛け布団のおかげで頭から落ちたユーディットは脳震盪を起こさず済んだ。



 せめてもの反抗の意思を示すため彼女は知努と指同士を絡み合わせる。深く繋がっている実感が湧いた。



 彼の腕を開かせてからユーディットは彼の腋へ顔を近づけて時計回りに舐める。



 「ひゃぁぁ! そんなに早く舐めたららめぇ! らめぇ! イックゥゥゥ!」



 無我夢中で知努が彼女の局部を味わいながら小ぶりな胸を愛撫して、彼女もまた悦楽の終着地へ至る。

 


 「きゃぁぁ! イグッ…イグゥ! もう…気持ひよしゅぎへわりゃひ、ひんひゃうぅ!」



 常盤が顔から離れ、彼の乳首を舐め回すと避妊具の中へ白濁のジェルを吐き出す。



 天から降り注がれた硫黄や火で滅ぼされたソドムとゴモラと同じ淫靡な空間の扉が開く。



 素早くユーディットが彼から離れて、すぐそばにあった枕で顔を隠す。



 ベッドの上で横たわっている淫蕩な男女の光景と充満した匂いは衝撃的だった。



 知努の母親は息子の不埒な行いに怒っていたが、個人的な僻みも少し入っている。



 「ちーちゃん! 昼間から若い女の子達と火遊びだなんてママは悲しいよ…、どうしてママを除け者にするの!」



 「既婚者に手を出さないのが私の主義で、ね」



 染子の淫門から抜くと観音開きで小刻みに体を震わせながら白濁の液体が漏れた。



 「うわっ…、こいつの〇ン汁、〇ーメンみたいだな。もしかして性病か?」



 「服のサイズは3号か? 来いよミニペンギン!」



 煽り合った2人は不安定なベッドの上で相撲を始まる。彼の足を容赦なく踏みつけた。



 染子の罵倒のせいか2人が映画『エクスペンダブルズ』へ登場する薬物中毒巨漢と守銭奴少林拳使いのように見えている。



 体格差がありながらも常盤は彼女の腰を掴んで際へ押し出していた。



 「お前の負けだ! 地の利を得たぞ!」



 勝負を優位に運んでいる彼女はほくそ笑んで慢心している。これが命取りだった。



 急に染子は重心を落としてから引き寄せ体を反らしながら左へ勢い良く投棄する。



 またもや掛け布団へ落とされた彼女は逆さになっている両足をばたつかせた。



 「決まり手、ちゃり。さっきまでの威勢はどうしたのかしら? ペチャパイチンチクリン下げ〇ン」



 「打っ棄りってお前はミナミの帝王に登場したちゃんこ屋の元力士かよ。それより、ザ・スモールも災難だな」



 若い世代の勢いで物事が進んでいく現状に知努の母親は付いて行けない。



 さすがに気力があった思春期ですら、ベッドの上で相撲を取ろうとした事は恐らくなかった。



 その集団へ違和感なく溶け込んでいる彼が、猛獣に近い女子高校生並の気力を持っていると彼女は悟る。



 後片付けを済ませた彼は少し機嫌を損ねている母親に近づいて抱き締めた。彼女の温かさは特別だ。



 「母さんは親父が愛している女性だから手を出したくない。それにまだたくさん息子として甘えたい」



 「そうやって格好付けるのがちーちゃんの悪い癖、本当に悪い男…、私だってたまには若い男を食べたいよ」



 耳元で口付けの約束だけを取り付けて彼が脱衣所に向かう。4人の女子を満足させた彼の淫茎はすっかりしなびれている。



 後から来た女子達と一緒にシャワーを浴びた彼は女体で体を洗って貰った。なかなか出来ない体験だ。



 浴室から出て、着替えた彼は歯磨きをする。そうしなければ気持ちが悪くなり、落ち着けない。



 部屋へ戻り、彼は魅力的な服装の女子達と一緒に床で横たわる。恥の多い昼が過ぎていく。



 髪形と服の好みだけ見れば文月以外、甲乙つけがたい。髪形はやはり染子が抜きん出でいた。



 両腕を4人の枕にされている知努は強い睡魔が襲い掛かり、すぐ深い眠りへ落ちた。



 彼の規則正しい寝息を聴きながら彼女達は幸福な気持ちになり、思わず頬を緩める。

 



 

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