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2023年5月27日 04:21
ごぶさたですが、日本編読了いたしました。ロシアからここまで命、特に不死や長命、不変などのテーマが取り上げられていているなと……調査員さんにもそれ絡みのあれそれがあるのかなと、色々想像が捗りました。次の章では調査員さん第二の故郷にも行くということで、どんなテーマが待っているのか楽しみです。日本でのお供役だった盈さんの名前は、境遇や生涯と照らし合わせると虚しくもあり、けれど良い名前をしてるなぁと。盈という字は孕という字にも似ていて、勝手に感じ入っておりました。生まれの由来とあらかじめ備わっていない欠落を抱えて、不完全を補うように生きてきて、そうして少しずつ己を人らしさで埋めていこうと努力していたのかなと思うと、覚束ない足取りで進んでいく姿が愛おしく見えました。ルスラーン君の時のように、調査員さんがぐんぐん引っ張っていく構図も可愛かったですね。間に鳳姐姐からの歳下扱いが挟まっていたこともあって、こちらも久しぶりの感覚でした。健啖家な描写も変わりなくて口角が上がりましたありがとうございます😊毎度のことながら長い……すみません……。また時間ができたらのんびり読ませていただきますね。
ごぶさたですが、日本編読了いたしました。
ロシアからここまで命、特に不死や長命、不変などのテーマが取り上げられていているなと……調査員さんにもそれ絡みのあれそれがあるのかなと、色々想像が捗りました。次の章では調査員さん第二の故郷にも行くということで、どんなテーマが待っているのか楽しみです。
日本でのお供役だった盈さんの名前は、境遇や生涯と照らし合わせると虚しくもあり、けれど良い名前をしてるなぁと。盈という字は孕という字にも似ていて、勝手に感じ入っておりました。生まれの由来とあらかじめ備わっていない欠落を抱えて、不完全を補うように生きてきて、そうして少しずつ己を人らしさで埋めていこうと努力していたのかなと思うと、覚束ない足取りで進んでいく姿が愛おしく見えました。
ルスラーン君の時のように、調査員さんがぐんぐん引っ張っていく構図も可愛かったですね。間に鳳姐姐からの歳下扱いが挟まっていたこともあって、こちらも久しぶりの感覚でした。健啖家な描写も変わりなくて口角が上がりましたありがとうございます😊
毎度のことながら長い……すみません……。また時間ができたらのんびり読ませていただきますね。