5月14日(土)~16日(月)

・土曜。幼稚園ズル休み。金曜から既に明日行きたくない気配は出していた。「たまにはいいでしょ」と泣いて嫌がる。土曜の午前保育は夫婦の貴重な時間だから奪われるのはたまったもんじゃないのだが、それを含め察している感じがある。自分が仲間外れにされたくない的な。結局休ませた。夫婦ともどもがっくり。色々話したいこととかあったんだけど。娘はのんびり過ごして甘え放題で幸せそうではあるけど。午後夫が少し公園に連れて行ってくれた。私はブックオフで天牌外伝買った。夜はアボカドマグロ丼。ワサビを買い忘れたことに食べてから気付きテンションが下がった。


・日曜。娘と二人で実家に顔出しに行った。昼~夕方。両親が頼んでいてくれたピザを娘は食べず。麻雀をやったら娘は大きな牌(家のは小さい)に興奮していた。親にはあんた何教えてるのとかなり呆れられたがまんざらでもなさそうだった。けど不愉快だったのかもしれない。実家に帰ると自分がここにいていいのかいない方がいいのか分からなくなって心労がすごい。自分は愛されてない、この家にはいない方がいいのになぜかいる人間が一人いて、それが私、という幼少期以来ずっと抱き続けてきた感覚が実家に来るとむくむくと湧き上がって死にたくなる。娘にはそういう思いをさせたくない。その一心でのびのびと育てている。ほとんど意地。娘を連れて帰ることで私はようやく帰る理由ができるというか、やっとあの家に入る免許みたいなものを与えられたという感覚がある。何で両親は私を作ったのかな。弟と妹にはなぜか許されているものが、私には許されていないという感覚がある。そしてその嫉妬が爆発した時の被害がすごく、またあんたは面倒事を持ち込む、どうしてあんたには感情があるのか、言われたことだけやって置物のようにイイ子でそこにいろ、じゃなきゃあんたにはこの家にいる資格なんかないから、と常に言われている感じ。生まれてきたくなかった。それか一人で生まれてきたかった。一人だったらもう少し愛されていたのかもしれないと思う。だけど私みたいな出来損ないが一人だけというのも両親には耐えられない現実だったのかもしれない。もちろん弟と妹がいて助かっている部分は大きく、それはこの先もっと大きくなっていくのだろう。私は弟と妹にも迷惑をかけまくったしハンパじゃなく憎まれてるだろうけど、私だってずっと抱えている思いがある。そしてそれは死ぬまで彼らには理解できないだろう。心身共に疲弊し尽くし、夜はバーミヤンで済ませた。夫は出掛けていて夜帰ってきた。私は寝落ちした。


・↑こういう思いで押し潰されそうになり、月曜は何もできなかった。ほとんど一日寝込んでいた。娘がクラスのプールだったのにド忘れしていた。見学したらしい。かわいそうなことをした。見学室で他の子と遊んでたから楽しかったと本人は言うけど。本当にごめん。公文は歩いていきたいというので、娘は歩きで、私は自転車を押して行った。夜は麻婆豆腐。娘には唐揚げをチンして出したがおかずは一切食べず、海苔巻きご飯と野菜ジュースだけで終わり。さらにマイクラやってる時に操作がうまくいかなくてキレだし、私も疲れていたから「幼稚園でもそんなに怒りっぽいの?」と嫌味を言ってしまい、すると娘が号泣し「何でママは私を疑うの!?」と言い出して困った。疑うというか心配してるんだけど、と言っても「そういう違いは分からない、とにかく疑わないで!」とずっと泣いていた。私の情緒不安定が娘にも移っているのかもしれない。クールダウンするために一人でお風呂に入った。何もかもがしんどい。全然書けないし読めない。自分のしていることの一切が無意味だと感じる。

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