第24話 映画『スパイダーマン』、ホームカミングとか
どーも。
くろねこ教授です。
さあ次。
『スパイダーマン:ホームカミング』
映画、マーベル・シネマティック・ユニバース版のスパイダーマン第一弾?になるのかな。
時系列で言うと『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が最初?
東映のアレじゃないですよ。
巨大ロボットに乗り込まないです。
「鉄十字キラー、スパイダーマン!」
とか名乗り上げもしないです。
名乗り上げ良いよね。
アレって日本人の美意識なのかしら。
あんま外国映画では無いシーンかも。
なんで今さらと言う意見も有るでしょう。
すでにTV放映もしてるしね。
だって見損ねてたんだもん。
やっと見たんだもん。
高校生ピーター・パーカーくんがスパイダー能力に目覚めるシーンは無し。
みんな知ってるスパイダーマン、今さらなくても良いでしょという潔い姿勢で始まる。
何故かアイアンマンことトニー・スタークの弟子的ポジション。
アメリカンな高校生の普通の生活が描かれたり。
青春しながらヒーローしたり。
先輩の美人女性に憧れたり、でも視聴者にはこっちの可愛くない雰囲気の娘がMJなんだろうなとバレてたり。
スパイダースーツもトニーに作って貰ってる。
機能制限プログラム“補助輪モード”を外すとサポートAIの“カレン”が起動する。
ハッキリ言って、身体能力なんかよりカレンの方がチートじゃねーの。
戦闘能力も強化出来るし、スパイダーウェブもGPSに情報収集能力。
ピーター・パーカーくん、要らなくない?
『アベンジャーズ』の異星侵略者のテクノロジー廃品利用でハイテク兵器を作ってた武器商人と対決。
そのボスがピーターの憧れる先輩女性の父親だったりなんかして。
あまりドロドロさせず、サラっと決着。
大型客船が真っ二つになるシーン。その船をスパイダーウェブで無理やり支えるシーンなど見ごたえ有りつつ。
結局は美味しいとこはアイアンマンが持って行く。
最後の「本当はマスコミなんか来てないんでしょう。僕を試したんですね」のオチも良いね。
やっぱ、トニー・スタークのキャラが良いもんな。
『アイアンマン』トニー・スターク。
日本じゃいないタイプのヒーローだよな。
オッサンで大金持ちの社長で、天才で自力でアイアンマンスーツ作っちゃって。
日本でマンガに出たら主役のライバルキャラとしてだよね。
アメコミでは逆に『スパイダーマン』のような学生ヒーローって珍しいのです。
『アベンジャーズ』にしてもDCの『ジャスティスリーグ』にしてもみんな社会人。
これは文化の違いでしょうね。
日本のマンガは子供向けと言われてきたし、青年誌もレディース誌も有るけどやはり中心は少年マンガ、少女マンガ。
日本では大人が主役でファンタジーすぎる設定だと違和感が有る。
逆に向こうは「なんで子供が悪人と戦ってんだ」と言うのが基本。
『エヴァンゲリオン』もそこが違和感有るんだと。
何故に中学生が世界のために兵器に乗るんだ、この世界で大人は何やってんだという感想が最初に来るらしい。
そう言われると確かに『ガンダム』は他の正規兵が死んで、非常事態なんで仕方なくアムロにパイロットやらせてると言う説明が有る。
『エヴァ』はそーゆーもんとして説明無いものな。
一つ前、『アメイジング』も入れると二つ前の『スパイダーマン2』でさ。
サムライミ監督のヤツ、トビー・マグワイアが主演だった版でさ。
電車の中でそこら辺のあんちゃんが、スパイダーマンのマスクがズレて「まだ子供じゃないか」って言って。
そこにドクター・オクトパスが襲ってきて、そのあんちゃんが「オレが相手だ」って言って立ち向かっていくんだけど、一撃でのされちゃうシーンスゴイ好き。
超イカスなぁと思う。
惚れる。
何気ないワンシーンなんだけどね。
ドンドン話がずれるな。
そんな訳で『スパイダーマン:ホームカミング』面白うございました。
主役が等身大で明るいカンジが良い。
キャラクターもみんな魅力的。
サムライミ『スパイダーマン』はイロイロ良いとこもあったと思うのだけど。
トビー・マグワイアくん少し陰鬱なんだよね。
まああのヒロインの相手してたらウツにもなるよね。
とにかくヒロインのメリー・ジェーンがひどすぎた。
俳優もパッとしないのはまあ、リアリティを出すためとして理解するにしても。
性格が、「都会に行ったらまた会いましょう」とか約束しておいて、主人公の友人の金持ちと何時の間に付き合ってるし、主役が実はスパイダーマンと知るとこっちになびく癖に、すぐ裏切ってまた金持ちと付き合いだしてるし。
『スパイダーマン』の話をしてたら、マンガ版『スパイダーマン』の事も思い出してしまった。
次回、マンガ版『スパイダーマン』の話します。
誰も知らないかもしれないけど。
もう決定。
ではでは。
くろねこ教授でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます