第50話 違和感

 大図書館でケネスと別れて向かった先は二年生寮西北棟の三一〇号室。私の部屋と同じ南東の角部屋はナディーン様のお部屋だ。

 今日ここへ呼ばれた理由は魔女の日の歓迎祝賀会に男装で出席することになったから。それは言うまでもなく、ナディーン様が私の淑女レディとしての振る舞いに不安を感じたからで、それを思うと浮かれてばかりもいられなかった。


「ガラテアです。衣装合わせに来ました」


 ノッカーを鳴らして神妙に申告。すると、昨日会ったばかりのテレスさんが出迎えてくれて、案内に従って奥の間へ。

 ナディーン様の部屋は間取りこそ私の部屋と全く同じだけど、調度や壁紙、家具や絨毯などは如何にも上流貴族の揃えになっていて、臙脂えんじを基調にした、豪華さと落ち着きを兼ね備えた雰囲気に包まれていた。


「来ましたわね。候補の衣装は出揃っているわ。貴女はただ姿見の前に立って、テレスとアリスのするがままに任せておけばいいから」

「分かりました。テレスさん、アリスさん、よろしくお願いします」


 こっちが礼儀のつもりでも使用人に言う台詞ではなかったようで、二人とも目を丸くしてクスクスと笑いを漏らした。

 着替えを任せている間に部屋を見回すと、ベッドルームとドレッシングルーム兼用のスペースに派手な調度はなくて、ウォークインクローゼットの扉脇にボゴランフィニと呼ばれる南国調の生地を張った長椅子ソファ。その背もたれに三着の衣装が掛かってた。


「それが候補の衣装ですか? 男性の正装なんてどうやって用意したんですか?」

「フレディの物を借りて来たのですわ。テレスとアリスを行かせて部屋にある物を根こそぎ。その中から私が特によさそうと思えた三着を選びました」


 なるほど、フレディの持ち物か。体格差の分はテレスさんたちが丈詰めしてくれるんだろう。それよりも気になるのは――。


「あの、ナディーン様」

「何かしら?」

「その、衣装合わせが済んだら、ダンスの練習もしませんか?」


 当日は皇女殿下のダンスパートナーを務めることになる。だから万が一がないようにとの名目で、ナディーン様とレッスンできたら――。


「貴女にレッスンなんて今更ではなくて? コーディリア様を前に卒なく振る舞えるようにと、苦肉の策としての男装ですわよ。みっともなく頬を緩めていないで、姿見の自分に集中なさい」


 叱られた……。

 部屋に通される前は浮かれちゃダメだと思ったのに、やっぱり浮かれてバカを見た。シクシク。


「気になさらないで下さい。お嬢様は離宮へ行かれてから何だか様子が変なんです。急にバタバタしたこともあって虫の居所が悪いのかも?」


 着替えを進めながらの耳打ちはアリスさん。私も丁度同じタイミングでナディーン様から距離を置かれたように感じていたから、やっぱり勘違いじゃなかったんだと腑に落ちた。


「テレスさんもそう思います?」


 テレスさんはお口チャックのジェスチャーをして回答を保留。黙々と自分の仕事を進めて行った。

 テレスさんもアリスさんも帝国御三家の上級使用人だけに流れるような手際だ。あっと言う間に肌着だけになったと思ったら、手間のかかりそうな衣装を目を瞠る速さで着付けてしまった。


「お嬢様、済みました」

「結構。どんな感じになったかしら」


 報告を受けたナティーン様が背後から私の肩越しに映り込む。そしてひと房の髪を掬って――。


「今回は三着とも、貴女の髪色に合わせることを考えて浅い色を選びましたのよ。着てみた感想は如何かしら?」

「私には勿体ないくらいの仕立てです。でも、これをフレディが仏頂面で着込むのかと思うと何だか笑っちゃいます」


 率直に言ったらアリスさんの忍び笑いが聞こえて来たけど、鏡の中のナディーン様は呆れた顔になってたり。まずい……。


「えっと、そう! 色が髪に合います! さすがナディーン様の見立てですっ」

「もう結構よ。テレス、アリス。貴女たちの感想を聞かせて頂戴」


 早々に発言権を失う結果となって呆然。衣装合わせの主役が今やただの案山子だ。哀しい……。


「明るいグレーにパールホワイトの刺繍と装飾ですから、カメオのように浮き上がる印象がとても素敵です。ガラテア様の髪色も引き締まって映えるかと」

「私もテレス様と同じ意見です。グレーは男性的な雰囲気を深めますし、男装にはピッタリかもしれません」


 的確な意見が私のバカさ加減を引き立ててくれちゃって、ホント身の置き場がない。

 などとうなだれている間に次の衣装合わせが始まって、背筋を伸ばすよう注意が飛んで来た。

 で、次もまた私抜きで話は進んで行く。新たに羽織らされたのはエクリュの上着。姿見を通して見ると肩パッドがゴテッと厚みを持ってて袖は二重袖。内肘から裂かれた外袖はそのまま飾り袖になって、肘から先の内袖が覗くという面白い意匠が凝らされている。


「ベージュ系統でも明るいエクリュは清楚です。金糸と銀糸の刺繍がバランスよく施されていますから、そこに勿忘草色の髪を流すと光る川面のように映ります」

「ガラテア様の髪色が目立つという点ではムーングレイよりエクリュの方がいいかもしれません。落ち着きや貫禄ならムーングレイ。若々しさならエクリュでしょうか」


 テレスさんとアリスさんの寸評を聞いていると自然とそんな気になって来る。最後は一番白っぽい一着。


「濃淡に幅のあるラベンダーアイスの中でもこの色合いは限りなく白に近い物です。飾り気のない薄紫は着る人を引き立てて、大人びた印象を与えると感じます」

「個人的には好きな色です。ですけどちょっと勿忘草の髪色に負けている気がします。その分印象が残り辛くて、あえてこの一着を選ぶ理由が見当たりません」


 ズバッと言ったアリスさんに感心。私だったらナディーン様のチョイスだからと三つ全部を褒めるのが関の山。到底物言いなんか付けられない。

 それに、私の乏しいセンスからすると三着とも似た薄色だから、どれを選んでも大差ないように思えてしまう。勿論それを言ったらまた睨まれそうなので黙っておいたけど……。


「そうね。ラベンダーアイスは外しましょう。アリスの言う通り、髪色を目立たせても服の印象が霞んでしまっては選ぶ意味がないものね。ガラテア」

「はいっ」

「貴女の意見はどうかしら? 細かいことは抜きにして、ムーングレーとエクリュ。どちらかを選ぶとしたら貴女の好みは?」


 そんな難しいことを聞かれても困る。でも主の問いを聞き流すなんて以っての外。


「……ムーングレイ、でしょうか」

「あら理由は?」

「えっと、今回は男装ですから、明るくて華やかなエクリュより、シックで落ち着きのあるグレー系統がいいと思いました」

「あらそう? 私はエクリュの方が素敵かと思ったのだけれど」

「ですよね! エクリュで!」

「およしなさい。ファッションに自分の意見を持つのは大切なことですわよ。貴女自身がいいと感じた物を、理由を添えて言えたならそれは立派な成長の証ですわ。私が言ったからと簡単に翻すようでは頂けないわね」

「はい……。じゃあムーングレーで」


 私のバカ! お調子者! せっかく褒めて貰えてもいつだって玉に瑕が付く。ちっとも成長できてない。

 ともあれ夜会の衣装はムーングレーの一着に決定した。続いてはタブッとした仕立てを直す為の採寸をして、交感の日のリハーサルまでにテレスさんとアリスさんが袖丈や裾丈を詰めてくれることに。

 制服に戻った私は窓辺のチェアに腰掛けたナディーン様に気がかりを尋ねてみた。


「あの、ナディーン様。今度の夜会でコーディリア様のお相手をするのはいいんですけど、私の血筋だとか、後見人のことを尋ねられた時はどう答えればいいですか?」

「ああ、そのこと――。余り心配しなくてもいいのではないかしら」


 びっくりした。秘密の共有者が増えることに慎重なナディーン様が「心配しなくていい」とは首を捻る発言だ。

 私の秘密について知ってるのはナディーン様の他にアシュリー、デスピナ、それからフレディの四人だけ。ケネスも一緒に調べ物をした関係で血筋には気づいているけど、後見人が誰かや私が魔女である事実までは知らない。


「えっと、それは以前示し合わせた通り、大叔父が私の父だと言ってしまっていいということですか?」

「そうね。それでも構わないし、後見人の意向で答えられないとしておいてもいいのではなくて?」


 なるほど。でもそれで通るのかな? 


「あるいはカノープス伯爵に問い合わせて下さいとでも――。コーディリア様もアカデミーの情報取り扱いが伯爵の管理下にあることはご存知のこと。恐らくそれ以上の詮索はなさらないでしょう。それでも深入りされた場合は仕方ないわね。ダグラスの娘だと言っておけばいいわ。仮にユージーンの娘だと言い当てられたとしても、自分の知る限りダグラスの娘だと、他については何も知らないと言い切ってしまうことですわ」


 ええ……。物凄い違和感。

 内容のことじゃなくて。内容は何となく頷けるものだったけど、ナディーン様が大叔父を呼び捨てることなんてある? ナディーン様はブランペインの物語を通じて大叔父が大のお気に入りだって言ってくれた。その話題になればいつだってダグラス様と呼んでいたのに、どうして今になって呼び捨て?


「妙な顔をして、どうかしましたの?」

「あ、いえ。別に何も。対応については分かりました」


 今の目つきも何だか怖い。私の内心を探ろうとするような鋭い眼。

 ナディーン様はこれまで、私を叱る時にだって必ず気遣う素振りを見せてくれた。だからどんな時も安心できてたのに、今はヒヤッとさせられる。

 どうしてだろう? 私の考え過ぎ?

 何か理由があるなら知りたいけど、直接聞けるような雰囲気じゃない。


「質問は以上かしら?」

「はい。ありがとうございました」

「そう。なら私は書斎へ戻りますわ。衣装は仕上がり次第アリスに持って行かせるわね」

「分かりました。これから書斎でお勉強ですか?」

「……そうよ。貴女も早く戻ってお勉強なさい」


 やぶ蛇……。

 ナディーン様が書斎に消えてしまうと、片付けを終えたテレスさんたちが見送りに立ってくれた。


「ガラテア様」

「はい?」

「お嬢様の様子、どのように思われましたか?」


 三角縁の眼鏡の奥から問いかける瞳は真剣で、私はテレスさんが似たような違和感を感じているんだと理解した。アリスさんについても最前の言葉から同じだと分かってる。


「ナディーン様に何かあったんですか? 具体的には言えないですけど、やっぱりいつもと感じが違いますよね?」


 質問を質問で返すと、テレスさんとアリスさんは顔を見合わせて、揃って困り眉を作った。


「私たちも同じです。具体的にどうとは言えないのですけれど、離宮からお戻りになって以降、些細な違和感の積み重ねで……。どこかお加減でも悪いのではないかと」

「そうですか。アリスさんも同じ印象を?」

「んー。気のせいと言えば気のせいなんですよね。お嬢様って昔から大らかさと気難しさが同居してるところがあるんです。ですから今が気難し屋パーションだと思えばそんなに違和感はないのかな――。でも」

「でも?」

「お嬢様ってガラテア様にはめちゃくちゃ甘々いんです」


 んん? 話が逸れ始めた?


「そ、そうかな……」

「そうですよ! 毎日毎日ガラテア様の話題が出ないことはなくって、それが失敗談でも最後には決まってお許しが出るパターンですよね?」

「う、うん……」


 確かにそう。叱られるけど許して貰える。でもこれって、テレスさんとアリスさんには私の失敗談が筒抜けってことでしかない。凄く恥ずかしい。


「そんなガラテア様を相手に今日は随分事務的というか、素っ気無い感じがしたんです。だからやっぱり、普段とはどこか違います」


 しょぼんとしたアリスさんの表情は私の気持ちの代弁で、隣りのテレスさんも同じ想いのようだった。

 答えは出ない。でも、だからと言って打つ手なしとはならない。


「よし、今は頑張って歓迎祝賀会を成功させること。そうすればきっとナディーン様も普段の様子に戻ってくれるんじゃないかな」


 一ヶ月以上も前倒しになった夜会のお蔭で、北斗サロンは勿論どこもかしこも上を下への大騒ぎた。ナディーン様の変調に理由を見つけようとしたらそれくらいしか思い浮かばないんだから、とにかく皇女殿下をつつがなくお出迎えすること。それが私の、私たちの使命だろう。


「そうですね。私たちもお手伝いを頑張りましょう、アリス」

「はいっ、頑張ります!」


 一番側にいる二人と一番側にいたい私が心を一つに合わせれば、きっと事態は好転する。ナディーン様だっていつものナディーン様に戻ってくれる。




 ***




 西北棟を出た私はその足で隣りの東北棟へ移動して、またもや三一〇号室を訪ねた。今度はダルシーさんの部屋だ。人気の角部屋はどの棟も有力貴族の子弟子女が占有してるみたい。私の場合は親ならぬ後見人の七光りでゲットした感じだけど。


 コンコン――。


 六芒星ヘキサゴンはハイペリオンの紋章。それをかたどったノッカーを二度鳴らした。

 ケネスにはやめとけって言われたけど、風邪を引いてお休みしてると聞いたら知らん顔なんてできっこない。


「どちら様ですか?」

「一年のガラテア・ブランペインです。ダルシーさんのお見舞いに伺いました」


 ガチャ――。


 十センチほど開いた扉の隙間からソーニアばりのジト目をした三つ編みお下げさんが顔を半分覗かせた。部屋は照明を落としてるみたいで、まるでお化け屋敷の戸を開けちゃった雰囲気。


「あの、風邪だって聞いてお見舞いに来たんですけど……」

「お嬢様のお友達ですか?」

「はい、そうです」

「ではお引き取り下さい」

「えっ、何で!?」

「お友達に風邪をうつしたらお嬢様が気に病みます。他も全て断ってますので、このままお引き取り下さい」


 手強い。その上他も断ってると言われてしまったらゴリ押しも難しい。

 本心を言えばペペリットの魔法で手っ取り早く治しちゃおうと思ってた。ダルシーさんが起きてたら無理だけど、眠ってる時なら魔法と気づかれずに治せると思ったから。それがまさか門前払いを食らうとは……。


「お医者さんは呼びましたか?」

「…………」

「あれ? お医者さんに診て貰ったか聞いたんですけど」

「置き薬を飲んで休んでらっしゃるので」


 何その答え。一拍の間を置いたのも怪しいと言えば怪しい。


「でも、講義をお休みするほどならお医者さんに診て貰った方が……」

「お引き取り下さい」

「それはもう聞きましたけど」


 ゴリ押すつもりがゴリ押されちゃってる。困ったな。


「じゃあ明日もお休みするようなら私がお医者さんを呼んで来てもいいですか?」

「間に合ってます」


 だから何なのその答え。絶対おかしい。よっぽど人にうつる変な病気なの? 余計心配になる。


「とにかく明日、また来ます」

「そうですか」

「そうです」

「余り気は進みませんが。そういうことなら仕方ありませんね」


 もう本当になんなの? 会話がちぐはぐ過ぎる。

 でも仕方ない。これ以上ここで粘っても扉は十センチ以上開きそうにないし、明日出直して、それでも同じ対応ならその時は無理にでも押し入ろう。

 睨めっこを切り上げて回れ右するとガチャリと無遠慮に扉が閉まって、ご念の入ったことに鍵のかかる音までした。


「失礼しちゃう」


 いくら伝染する可能性があるからって、普通は入って直ぐのティールームにくらい通してくれるものだと思う。それが門前払いじゃ返ってダルシーさんの評判が下がっちゃう。侍女ならそういうことも考えるんじゃないの? ジト目のお下げさんに限っては考えが違うみたい。


「ナディーン様の様子も変だし、ダルシーさんは風邪でお休み。何だか寂しいな……」


 でも待って。

 ナディーン様の様子も、ダルシーさんのお休みも、どっちも離宮から戻ってのことだ。


「何だろう? よく分からないけど何か引っかかる。離宮で何かあったのかな?」


 何があったか。一つ明らかなのは皇女殿下の意向で諸々の予定が全て狂ってしまったことだ。そのせいでナディーン様はイライラ? ダルシーさんはショックで寝込んだ?

 それもおかしい。

 ナディーン様はコーディリア様と昵懇の間柄で、意に染まないことの一つや二つ言われたからといって、どうなるものでもないと思う。

 ダルシーさんにしたって大事とは言っても予定の変更くらいで倒れ込んでしまうほどやわな人じゃない。

 そう言えば一緒に離宮に行った三年の……ミランダ様だっけ? その人はどうしてるんだろう。明日サロンの三年生にその辺りのことを聞いてみてもいいかもしれない。

 離宮に行った三人が三人ともどうにかなってたなら、間違いなく向こうで何かあったことになる。その訳を調べる必要が出て来るかも。


「ただいまー」


 しーん。

 室内の空気はすっかり冷え込んでいて、チャロとスニーは相変わらず風の噂ルーマーズでの情報精査にかかりっきりだ。出払ってるのか。使用人部屋に籠ってるのか。私のことは完全にほったらかし状態。


「チャロー! スニー! いるのー?」


 使用人部屋の前で声をかけると、どうやら中で何かやってるみたい。


「入るよー?」


 ドアを開けた途端に風が吹きつけて、見ると部屋中に埃や紙切れが舞っていた。


精霊感知エレメントセンス――」


 精霊を見分ける魔法を使うと案の定、部屋中所狭しと風の精霊たちが動き回ってる。


「何やってんの!?」

「何って、精霊たちの益体もない情報の中から金一封に値するネタを漁ってるのよ」


 とはスニーの言。聞き役のチャロが書き出したメモに次々目を通して丸めてポイを繰り返してる。


「おー、戻ったのかー。丁度いいや。何か食いもん持って来てくんねー?」


 どっちが侍女だか分かったもんじゃない。でも魔女同士と思えば二人は私の大先輩。


「分かった。レストランに行って軽食を貰って来る」

「あたしスパケッティーな。ミートソースのやつ」

「私は何でもいいけど、飲み物はフレッシュジュースをお願い」

「了解。直ぐに戻るからリビングで休憩してて。もう何日も顔を見てないんだから、たまには一緒に食べよう」

「おっけー、そーする」

「確かに息抜きは必要ね。梨のつぶてでいい加減うんざりしてたのよ」


 二人とも目の下に隈を作って悪戦苦闘を絵に描いたみたい。

 精霊って人間や魔女と興味の対象が違ったりするから、思惑通りって訳にも行かないんだろうな。

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