342話 セリアとのお楽しみ

「大丈夫だ。俺を信じろ」


「だ、だから、そういう問題では……」


「よし、よく頑張ったな」


 俺はそう言いつつ、セリアの頭を撫でる。

 セリアの青髪はサラサラしており、触っていて心地が良い。


「こ、これで終わりなのですにゃ? もう、私の体からは離れてくれるのですにゃ?」


「まさか。これからが本番だよ」


「えっ……」


「言っただろう? 楽にさせてやるって。お楽しみはここからだぜ」


「そ、そんな! 待ってくださいですにゃ!」


「待たない」

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