第3話 救国姫の悪女伝説。(黒子視線「とあるヤンデレた姉様の悪役令嬢転生記」③)
【エクササイズ③ 救国姫の緋色眼】
■ メインの敵対者は誰? 人物でなければ何と敵対する?
「
卒業式を控えた、貴族院最上級生のリスタリカは、アールトネン伯爵家の
《魔》を見据え続けた「緋色眼」は、再び火照りだします。
そう、このかりそめの世を生み出した絶対存在が、「
ただ神と呼ぶよりは、狂神と呼ばれるべき狂しき絶対存在。
それこそが、「
■ 「普通の世界」にいる
「あの子」と一緒にいられればそれだけで良い。そんなどこにでもいそうな普通の
ひとつは、
■ その災難に対する
破魔の加護を得た
そして、第三王子ヴィルヘルムの許嫁となった、アールトネン伯爵家の令嬢リスタリカは、救国姫リスタリカと呼ばれるようになります。
しかし、10年を経ずして、王国ベルンハルトの人々は、《魔》を祓いし救国姫は《魔》に犯されてしまっているのではないかと噂しあいます。
ヴィルヘルムとリスタリカの長子は2人に良く似た愛らしい銀髪碧眼の男子であったのに対し、次子は、黒髪緋色眼の女子であったのです。
その髪の色は、リスタリカの郷土領エーリクフェンの
✧……✧……✧……✧
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます