第6話 クソデブは食べる量が多いからクソデブなのです。 クソデブ程食べてないのにと言いますがクソデブはとにかく食べてます

「はぁ。まぁ好きに言ってなさい。

私は賢い策士聖女なので、貴方の不正をスマートにすっきり暴いてみせるわ」

 「ふん!!やれるものならやってみろ!!

もし不正が暴けなかったら!!お前の負けだぞ!!」

 はぁ、騒がしいですね。図々しいですね。

 「まぁいいでしょう、確実に不正を暴けるのですから。

もし私が不正を暴けたら私の勝ちですからね」

 これで勝負は付きましたね。

 「コンビニ行ってくる必要があるからそこで待ってなさい」

 「あ、コンビニ行くデブか。コンビニ行くならデブジャイアントとデブデブ君ソーダ味とコーラ味と

てり焼きバーガーと肉まん2つピザまん2つからあげ串3本フライドポテト2つ

春巻き3本カルビ牛丼と冷やし中華とカツ丼とたらこスパ買ってきてくれデブ。ふーふー、暑いデブねぇ」

 クソデブがふーふー暑がりながら1万円渡して何か言ってきました。

 「なんで私が貴方の舎弟弟分の分まで買ってこなければならないのよ」

とりあえず1万円は受け取っておきます。

勿論買ってくる気はありません。

1万円は私が貰っておくのです、ばーかばーか(笑)1万円もーらいー♡

あ、この一万円札油と汚い臭い汗が付着してます。嫌ぁぁ!!

 「はぁ?僕様一人分に決まってるだろうデブ!!」

 あの〜これでもう不正暴けてるんですが。

これを一人分って、もう確実にデブじゃないですか。

いえ匂いでも見た目でもとにかくデブデブデブなのですが。

なんだか馬鹿馬鹿しくなってきました。

もうわざわざ私が策を巡らせなくてもこのクソデブ確実にデブじゃないですか。

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