第5話 ST、起動!!

STは全てで4種類に分かれる。

一つ目は無属性、何色にも染まりやすく使用者の適正や思いによって色が変わる。

赤くなれば火に強く力が上がる、そして火に弱い敵には大きなダメージを与えられる。

青くなれば水に強く防御力があがる、そして水に弱い的には大きなダメージを、緑になれば風に強く、スピードが上がる、そして風に弱い敵には大きなダメージが。

そして次に闇属性、非常に硬い。何ものにも染まらない、各種耐性が大きく上がる。

次に光属性、非常に軽く速い、モンスターに対して非常に大きなダメージを与えられる。

最後にいわゆる魔剣と呼ばれるもの。強力なモンスターや魔族からとれた素材で作ったものや魔族が持っていたものらしい。そのモンスターに関する魔法を使えると言われている。現存されていて確認されているのは初めてSランク適正とされた、現在SSランクの松風荒野。世界で初めてモンスターを倒した時に入手したという、原初の剣、と言われている。武器の詳細はない。

次に各国に一つ、急に現れた、量産型聖剣エクスカリバーン。モンスターに対抗するため現れたとされている。

次に魔族を倒した際に魔族が持っていた剣、魔剣ガラム、物質透過能力があるらしい。

最後に魔剣と呼ぶのかはわからないが、はじめての人工魔剣、ドラカーン。ドラゴンの素材で作られた剣でST初の魔剣だ。

上記の三つは見た目もゴツゴツしていてかっこよく、刀身があるのだが、STは安全面も考えられており刀身はない、適性のあるものだけが、力を込めることにより刀身が出現するのだ。

そして俺は今日、STを与えられる。

基本はゴブリンやスライムから作ったものなので無属性剣が配られる。個人的には剣術を活かしたいし風が1番嬉しい。


まず、佐藤叶くん、こちらを。

かなえは力を込める、すると青色になった刀身が現れた。

おれは、青色か!防御力が上がるなは嬉しいな。よっし、、

「よる!俺は青色だぜ!次はお前だ!」


はい、では黒野夜くん、こちらを。

俺は力を込める、すると刀が現れる、刀身は黒く輝いた。

「ほう、珍しい、黒色ですか、、剣術が優れている夜くんにはぴったりですね」


「ありがとうございます、黒か、とても頑丈で全ての耐性が上がる、かなりの大当たりだ!かなえ!やったぞ!」


こうして俺たちは、ソードテイカー(仮)となった。


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底辺Fランクだった俺が、SSSランクになるお話。 おざごん @Ozagon

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