第4話 学園生活スタート!

やあ、諸君っ!

Fクラスのaの担任となった如月弥生だ!

ソードテイカーのランクはA、君らの担任としては十分すぎるかな?

まぁ気軽にやよいちゃんと呼んでくれたまえ!

まずは自己紹介をしなさい!


Fクラスの合格者は合計183人、

およそ30人のクラスが6つに分けられ身体測定の結果の上位順にaからfにわけられた。

各自自己紹介を済ませ、授業がもうすぐ始まる。

??「隣の席だね、よろしく、僕は佐藤叶、かなえって呼んでくれると嬉しいよ」


「あ、あぁ、俺は黒野夜、友達からはくろのんとかよるって呼ばれてるよ、よろしく」


こうして俺の学園生活はスタートした。


朝起きて食堂で朝ごはんをかなえと食べ、昼までは通常の授業、昼食後に剣の実習、その後ソードテイカーになるための知識を勉強、週末はカフェでバイトをする。

そんな日々が続きおよそ半年たった。

俺とかなえはみるみると成績を伸ばしクラスの1.2を争うほどになった。剣では俺が少し上で、勉強ではかなえが少し上、いよいよ明日は進路を決め、俺とかなえはSTを与えられる。

「楽しみだね、よる」

「ああ、俺たちで絶対強くなって、次の昇級試験でEランクに上がるぞ」

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