中編  丸山和彦と霜月玲奈




 丸山和彦は、本音を言うとプロ野球選手になろうと思った事はない。


 日本シリーズ1点リードの9回裏、ツーアウト1塁。

 シャークスの1番太田を三振、2番高梨をサードファウルフライに僅か6球で斬って取った。

 しかし3番、バットコントロールは球界随一と言われる垂水たるみには粘りに粘られた挙句の10球目、決めに行ったスライダーをライト前に綺麗に運ばれた。

 

 迎えるバッター、4番梅崎に丸山和彦はこのシリーズ2安打そのうち1HRと打たれている。

 特に昨日、追い込んでからアウトロー真っ直ぐをセンター右のスタンドに打ち込まれたボールの軌道を目で追ったのはまだ鮮明に覚えている。

 

 そんな緊迫した場面で自分がマウンドにいること自体に丸山和彦は妙な場違い感を感じている。


 怪我で登板できない年長者、赤津の心情を思うと、こんなことを感じる自分がここに居てもいいのかといたたまれなくなる。


 マウンドには野手が集まっている。


 ファーストに回った正捕手の鎌田、セカンド外山、ショート池端、サード岩崎。

 そしてキャッチャーの玲奈。


 鎌田が言う。


 「去年もリーグ優勝したけど日本シリーズでコテンパンに負けたら、オフは何も楽しめんかった。ひたすら悔いしかない。

 マル、うちの嫁、オマエのファンやねん。俺も嫁さんもハッピーハッピーなオフに、お前の腕でしてくれや」


 鎌田のそんな激も、丸山和彦はどことなく上の空で聞いていた。


 目の前の霜月玲奈。

 思えば玲奈に引っ張り回されて俺は今こんな場違いなところまで来てしまったんだ。

 他の野手が口々に話す中、丸山和彦はここまでの玲奈との腐れ縁を思い返していた。



 りんご農家の息子に生まれた和彦は、畑を駆け回る活発な少年だった。


 小さい頃から和彦は同じりんご農家の隣の家、霜月家の兄弟と良く一緒に遊んでいたが、玲奈の兄たちが少年野球を始めたことで和彦と遊ぶ時間が減ってしまった。

 和彦は野球が自分から遊び相手を奪ったように感じ、あまりいい感情は抱かなかった。

 和彦は同い年の玲奈とその後も遊んでいたが、気の強い玲奈は和彦を手下のように扱う上、兄たちに影響されて野球の話題を出すようになったので、和彦は何となく霜月家からは足が遠のくようになった。

 玲奈とは小学校のクラスも違ったので、集団登校の時以外に顔を合わす機会も殆ど無くなった。


 活発だった和彦だが、運動自体も好きではなかった。

 矛盾しているようだが理由がある。

 小学校に入って最初の体育のドッジボールで、和彦はボールの投げ方を笑われ、気味悪がられたのだ。

 和彦が初めてドッジボールを投げた時、関節が他の子よりも柔軟で、肘が逆方向にしなるように曲がった。

 それを見た女子数人が「気持ち悪ーい! なにあれ痛そう!」とわざと和彦に聞こえるか聞こえないかの声で囁き合い、男子はそのフォームを笑った。

 それが和彦にとってトラウマになった。


 体育の授業で目立つのが嫌になり、ドッジボールではわざとボールに当たって早々に外野に出る。駆けっこも程々の速さで走り、とにかく目立たないようにした。


 一人っ子の和彦を、家族は溺愛していた。

 和彦もそんな家族が好きだったし、家族の手伝いをするのも好きだった。

 将来はりんご農家を継ぐのだと漠然と思っていた。

 

 和彦が小学5年生の時に、数年行き来していなかった霜月玲奈が突然家にやってきて、りんごの玉まわしを手伝って欲しいと言われたので和彦は渋々ながら久々に霜月家に足を運んだ。

 玉まわしはりんごの実が均等に色づくように、実を回して日光に当たるようにする作業のことだ。和彦は農作業は嫌いではない。

 それに父母が、霜月の兄が県内の野球強豪校に進学し寮生活になったので霜月の家は農作業の人手が足りていない、と話していたのを和彦は聞いていたので、少し成長し、少女の顔になってきた玲奈が相変わらず和彦には上から目線で手伝ってくれと言ってきても、事情が事情だけに仕方ないと思っていた。

 和彦はまだ助け合いの気風が残る田舎の少年だったのだ。


 「どこ行くの! こっちだから」


 霜月の家のりんご畑に向かおうとしていた和彦を玲奈は呼び止め、和彦の手を掴んでグイグイと農家の広い庭の一角に作られた網を張った手作りのバッティングゲージに和彦を引っ張っていく。


 「何だよ、玉まわしって嘘じゃんか」


 和彦は騙されたと思い、玲奈の手を振り払う。


 「嘘じゃない。を回すのは本当だから」


 そう言うと玲奈はバットを持ち、和彦に軟球を手渡した。


 「その球を投げて。投げると球は回転するでしょ、嘘は言ってない。私少年野球のチームで1番バッターを任されたの。バッティング練習したいんだけどお兄ちゃん高校の寮に入っちゃったから、投げてくれる人がいないんだ。だからカズで我慢しとく」


 何言ってんだ、こいつ。

 久々に家に来て、突然騙してこれかよ。


 真面目に農作業を手伝おうとした自分の気持ちをバカにされたと感じた和彦は軟球をゲージの中に放り投げると踵を返し自宅に戻ろうとした。

 

 「待ってよ、カズ!」


 玲奈らしからぬ慌てた声が後ろから響き、和彦は玲奈に後ろから抱き着かれた。

 和彦に後ろから抱き着きながら玲奈は少し湿った声で言う。


 「私、チームで女が一人だけだから、皆に何となく距離置かれてて……こんなこと頼めるのカズしかいないの……騙したのは謝るから……お願い」


 え? 玲奈が泣いてる……?


 和彦は今まで玲奈のこんな弱気な声を聞いたことが無かったのと、自分の背中に当たる玲奈の湿っぽく熱い呼吸に、ズキン、と心臓が高鳴った。


 「玲奈、わかったよ……付き合うから」


 玲奈のしおらしい態度に絆された和彦がそう言って振り向くと、玲奈は和彦に背を向けてパッとゲージに向かって駆け出し、和彦が投げ捨てた軟球を拾うと、和彦に向かってその軟球を投げた。

 その顔は、してやったりの満面の笑顔だ。


 「カズ、自分で言ったんだからね、私が満足するまで付き合ってよ」


 そう言って玲奈は左打ちでバットを構えた。


 「早く早く、投げてみて!」


 軟球を受け取った和彦は、そんな玲奈の様子にしてやられた、と思いながら、もう玲奈に対して腹立たしいという感情が薄れてしまった自分に気が付いた。

 

 まあ、いいや。玲奈の奴には敵わないなあ。

 

 和彦は笑顔の玲奈に急かされ、人生で初めて軟球を投げた。


 一旦逆方向にしなった和彦の柔らかい関節は、腰の回転と共に前に反動で更にしなり、握った軟球に強烈な縦回転とスピードを与える。

 玲奈はバットを構えたまま、糸を引くようなその球を見送った。

 ゲージの緑のネットに当たった軟球は、下に落ちるのではなくネットを捲り上げるように直進してから、たわみに絡めとられて落ちる。


 「ちゃんとストライク投げれたじゃない。偉いぞ、カズ!」 


 玲奈が上から和彦を褒める。


 和彦は、玲奈が自分の投げ方をバカにするのではないかと少し恐れていた。同じクラスの女子たちのように。

 でも、玲奈は変わらず上から目線ではあったが、和彦の投げ方を笑ったり嘲ったりはしなかった。


 「じゃあカズ、今みたいな感じでどんどん投げて来て。球速いけど凄くいい練習になりそう! そこのリンゴ箱に沢山球が入ってるから、とりあえずその箱が空になるまでね!」 


 和彦はリンゴ箱の中から軟球を取る。

 玲奈が満足するまで付き合ってやるか。

 そう思いながらまた軟球を投げた。


 1球目と同じく、和彦のしなった腕から糸を引くように伸びやかな軌道で投げられた速球は、玲奈のバットに吸い込まれるように綺麗に打ち返された。


 「安心して、球を拾うのは後で一緒にやってあげるから! 私のために投げてくれてるんだから、それくらいはしてあげる!」



 思えばあれが野球を始めるきっかけだった。

 自分がやりたいと思ったのではなく、玲奈に強引に付き合わされた。


 玲奈の少年野球の練習が無く雨が降らない日は毎日、中学に上がって野球部に入った玲奈の部活の休みの日も毎日だ。

 最も中学の部活とはいっても野球部はそんなに休みは多くないので、和彦が付き合わされる回数自体は減っていた。

 玲奈は自宅の父親手作りのバッティングゲージで和彦の球を打っている時に「カズの球って他の中学のピッチャーの球より断然速いのに、打てる私って天才かも! 全部いい当たりだから球拾い大変だけど」と和彦を褒めるのかけなすのか自分自身を持ち上げてるのかわからないことをよく言った。


 「他のピッチャーもこんなに打ってるの?」


 何気に和彦が尋ねると、玲奈は「私チームの首位打者だから。でもけっこう打ち損じてるけどね。カズの球は何でか全部打てるんだよね」と返答する。


 まあ、これだけ良い当たりを連発している玲奈は才能があるんだろうなと和彦は思った。


 玲奈の練習に付き合わされるようになってから和彦はずっと玲奈に少年野球チームと野球部に入る様に誘われていたが、断り続けていた。


 家での農作業の手伝いは楽しかったし、ゲームや小説などをやったり読んだりする時間が減るのは嫌だった。何より野球に対する何となく敬遠したい感情が和彦の中にはわだかまっていた。

 和彦が球を投げるのは玲奈が自分のフォームを笑わず気にせずいてくれるからであって、他の同年齢の前で投げるとまた笑われたり嘲られたりするんじゃないかというトラウマはそう簡単に消えるものではなかったのだ。


 和彦は将来りんご農家を継ぐつもりだったため高校は農林高校に入学したが、玲奈も何故か同じ農林高校に入学。聞けば戦前甲子園に出た古豪だからだとか。

 最も最近はそんな面影はなく、野球部は3回戦を突破するかしないかの、地区レベルの強い高校、と言う地位に甘んじている。

 玲奈は当然のように野球部に入部。

 そしてついに和彦も野球部に引き込まれたのだ。

 これは和彦の父母も巻き込んで外堀を埋められたからだった。


 「隣の玲奈ちゃん、野球部入ったみたいじゃない。通学は自転車らしいから、部活で遅くなって変質者に襲われたりしたらコトだわ。和彦、玲奈ちゃんと一緒に登下校して守ってあげなさい」


 「玲奈を襲うもの好きなんていないよ。玲奈なら返り討ちにするんじゃないの」


 「……和彦、今の若手農家の嫁のなり手は少ないんだぞ。わかるな?」


 わかるか!


 そう和彦は思ったが、霜月家の玲奈の父母にも頼まれ、断り切れず結局野球部に入り玲奈と一緒に片道15kmの山道を自転車通学することになった。


 玲奈相手に軟球を投げた経験しかない和彦がいきなり硬式野球。

 当然1年の頃はキャッチボール程度はさせてもらえたが、後は基礎体力作りと球拾いに明け暮れることになる。そんな中玲奈は頭角を現し、先輩の男子とセカンドのレギュラー争いをする。

 やはり玲奈は才能があるんだな。

 だだっ広い農林高校のグラウンドのファールゾーンで球拾いをしながら和彦は思った。


 農林高校自体、近年の農業離れの影響で生徒数が少ない中、野球部もそれ程大所帯ではない。

 和彦たちが2年生になってすぐ、ある日練習でバッティングピッチャーが足りない時があり「カズはけっこう速いけど打ちやすい球投げますよ。コントロールもいいですし、投げてもらっていいですか?」と玲奈が顧問兼監督の教師に掛け合い、和彦がバッティングピッチャーを務めることになった。


 バッティングピッチャーとしてマウンドに立った和彦は、先輩のキャッチャーが構える中、一番打者の玲奈を相手にした。

 目の前に立つ緑の防球ネットが気になったが、相手は玲奈だから、いつも玲奈の家で投げていた感覚で投げた。

 

 いつものように和彦のしなる体から繰り出された糸を引くような速球は、いとも簡単に玲奈に打ち返される。


 「はいはい、いつもの調子でどんどん来てね」


 玲奈は気楽にそう言うが、キャッチャーをしている先輩は和彦の速球に腰が引けていた。

 今は霜月が打ってくれたが、これファールチップとか絶対体痛めるぞ。

 内心動揺しながらも次々に投げられる和彦の速球を気持ちよさそうに玲奈は軽々と全て打ってくれたので、玲奈の打席ではその先輩の不安は現実にならなかった。


 そして2番打者が打席に入っても先輩キャッチャーの不安は現実にはならなかった。

 和彦がとんでもないところにボールを投げるからだ。

 玲奈の後の2番打者に対しての和彦の1球目はマウンドの5m前の地面に叩きつけられ、ツーバウンドで先輩キャッチャーが何とか止めた。

 2球目はあろうことか防球ネットにボールを叩きつけた。

 3球目は防球ネットに叩きつけないように意識したのか、バッターの頭の3m上を通過しバックネットに当たった。


 「ちょっとカズ、ふざけてんの! ちゃんとさっきみたいに投げなさいよ! 先輩の練習にならないじゃない!」


 玲奈が和彦に向かってそう怒鳴る。

 かなりおカンムリだ。

 自分がせっかく推薦したのに、という気持ちもある。


 「いや、いつも玲奈に対して投げてる時と同じつもりなんだけど……」


 和彦は戸惑いながらそう小声で返答する。


 それを見ていた顧問兼監督が、和彦に問いかける。


 「丸山は霜月にはずっとあの調子で投げてたのか?」


 「はい、いつもあんな感じです。球が速くてコントロールも大体打ちたい所に来る感じです」

 和彦より先に玲奈が答える。


 「丸山は霜月にしかピッチングで投げたことがないんだな?」


 「はい……昔から強引に付き合わされて……」

 「何よ、カズが付き合ってやるって言ったんじゃないの!」


 それを聞いて顧問兼監督は、「ちょっと霜月が受けて見ろ。霜月が受けたらストライク入るかも知れん」と玲奈に言う。


 先輩キャッチャーは、玲奈にミットとプロテクター、レガースを渡した。

 体格が違うから、玲奈にとっては大きいが、玲奈は何とか全て付けて構える。


 「準備いいわよ! 投げてみて」

 

 玲奈が構えると、和彦はいつも通りに球を投げ込んだ。

 和彦の球は玲奈の構えたミットに寸分の狂いなく収まった。


 「ラノベみたいなことが本当にあるんだな。よし、ストライクが入るなら打撃練習を続けろ」


 顧問兼監督がそう言うと打撃練習は再開された。

 最も和彦の速球を前に打ち返すことはハードルが高く、練習になったのかどうか。

 3球の暴投を見ていた他の選手は腰が引けていたのも拍車をかけ、殆ど和彦の速球を前に飛ばした者はいなかった。

 降り遅れのファールやファールチップが多かったが、玲奈はファールチップも軽々とミットに収めた。


 この日から和彦と玲奈はバッテリーを組むことになった。

 

 玲奈は自ら進んでセカンドからキャッチャーになり、和彦とバッテリーを組むことを選んだ。

 玲奈は「女子選手として初めて甲子園でプレーするのが私の野望! カズの球ならきっといける!」と和彦が理由を聞いた時もいい笑顔で言っていた。


 それは最初に和彦が玲奈の練習に付き合うことを決めた時の笑顔と一緒だった。


 和彦と玲奈がバッテリーを組むことになった2年生の夏の大会、和彦たちの農林高校は順調に勝ち進んでいたが、準決勝の前日に玲奈に起こったとあるアクシデントと、それを和彦が少々暴力的に助けたことが問題になった。

 和彦たちの高校野球は大会途中でチームが出場辞退をせざるを得なくなるという不名誉な結末。

 和彦と玲奈はその責任を取る形で野球部を退部した。


 もうそれっきり野球をすることはない、和彦はそう思っていたのに、巨大台風でりんごの被害が大きかった3年前の秋、玲奈はまた和彦の家に突然来て、和彦を呼び出して言ったのだ。


 「私、プロ野球選手になる。和彦と一緒ならなれる。お金、稼がなきゃならないんだ。お願い、和彦、私に付き合ってよ」


 玲奈は下を向いて表情は見せずに、最初に和彦を騙して練習に付き合わせた時のような湿った声を、やっと絞り出して言った。


 この声が俺を騙している、和彦がそう思わなかったのは理由がある。


 和彦の家も含めてどこの農家のりんごも台風のせいでかなり落ちてしまい、例年以上に出荷できる数は少なく、その年の収入はかなり厳しくなるのは目に見えていたが、霜月の家のりんご畑は山の斜面に開かれた畑が多かったのも災いして、他のりんご農家以上に台風被害が大きかった。

 玲奈の上の兄が家に入ったばかりで、張り切ってSSスピードスプレイヤーなどの農機を新調したばかりの年だったのも、霜月家には不運だったとしか言いようがない。

 そんな霜月家の経済状況は、かなり逼迫しているのだろう。

 玲奈が夢物語のようなサクセスストーリーに飛びつかないといけないくらいには。


 和彦は玲奈を諫めようとしたが、結局、折れた。


 玲奈に付き合い、その年末に和彦たちの住んでいる県を本拠地にする独立リーグの球団の入団テストを受け、何とか2人とも合格した。

 

 その球団の新監督が、伴野仁とものひとしピッチングコーチだった。


 和彦は全く野球に興味がなく知らなかったが、玲奈は伴野コーチを知っており、悲劇の天才投手として憧れを抱いていた。


 和彦と玲奈は伴野監督に鍛えられ、2年目に独立リーグ地区優勝に貢献。

 その年の育成枠ドラフトで東京セネターズに指名された。

 これは伴野が恩師の名村なむら勝成かつなり監督に声をかけられ、東京セネターズのコーチに就任することが決まっていたことも大きかったようだ。

 伴野には、手塩にかけた二人をNPBの世界へ羽ばたかせたいという親心があった。


 そして今年7月、和彦と玲奈は育成枠から支配下選手登録され、後半戦はこうして登板機会を得ている。


 丸山和彦は改めて思う。


 玲奈がいなければ、俺はここにいない。

 だいたい、玲奈に対してじゃないと俺はピッチャーですらない。




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