#3『うつ』
視界は真っ白だった。ここが何処で俺が誰なのか分からない。記憶喪失なのだろうか。歩いてみても進んだ感覚が無く、映る景色は白一辺倒だ。
打つ手無しと頭を抱える。その手には血。血?
突如記憶が頭を巡る。そして思い出す。円満だった家庭が崩れ、俺は酒に溺れ、浴槽で頭を――
____________________
※最後のダッシュ記号がTwitterでは間違えていた(伸ばし棒になっていた)のでこれだけ訂正しています。
前回よりもさらに言葉遊びが過剰になっています。
「映る」本文中
「打つ手」本文中
「鬱」家庭崩壊からの精神病み
「打つ」最後の明記していない部分
今回は特に130字の少なさに直面したように思います。とりあえず書いてみたら真っ白な空間でさまようだけで130字が終了してしまいました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます