闘病日記~19日目~(病気は盾にならない)
まず最初に業務連絡的な。
pixivの更新はできる日は17時~18時にします。
作業療法の都合や体調もあるのではっきりとこの時間とは言えません。
そこはご了承ください。
また、できない日もあると思います。
カクヨムは…pixivの次の日以降かな。向こう優先です。
では本編。ちょっと気持ちが落ち着いて。
病気って何かを失うじゃないですか。
ケガなら自由、内臓疾患なら健康。精神疾患は人を失う病気だなと。
どうにもならない感情の起伏。それに振り回される周囲。
投稿者としては致命傷ともいえる病気なんじゃないかと思います。
相手の気持ちを慮る能力がすり減っているのは確かです。
文字通りに受け取れないんですよ。裏の奥を読んでしまう。
それからツイッターを事実上辞めたので、
pixivにいただいたコメントは可能な限り返信していこうと思います。
いただく数も少ないですからね。
〇英語の勉強
クリマイが海外で復活するじゃないですか。もうしてるのかな?
それでどうにか英語を理解できないかと思って、
簡単な会話ができるくらいの英語を勉強しようか
考えているのですがどうなんでしょうね。
何年かかるのか。できればお金はあまりかけたくない。
〇お願い
お願いがあって、私だけにではないのですが
絶対に病人(怪我でも病気でも精神疾患でも)
に言ってほしくないことがあります。
それは「病気を盾にしている」です。
これ言われるとしんどいを通り越して無になるし、
精神疾患によっては「自殺」を考える人も出てきます。
私はよしひろさんに会うまでは生きると決めているので死にませんが、
たとえ思っても言わないであげてください。
仕事で忙しい人に、
「仕事が忙しいからって好き勝手しやがって」
って言ったら大惨事でしょ。嫌われますよ、普通。
でも病人には平気で言う人がいます。私も言われました。
体調はいつまでもしんどいとも言っていられないので、
今日からはちょっと無理して行動開始。
作業療法にも参加してご飯も食べました(ほめて)。
〇読書開始
少しずつ読書を開始しました。まずはリハビリも兼ねて。
牛島先生の「パーソナリティ障害とは何か」です。
牛島先生とは言え闇金は関係なくて、
日本の児童精神医学会の元理事を務めておられたかたです。
本としては2012年のものなので情報も古く、
精神疾患の虎の巻であるDSMも第3版を軸に展開されています。
今は第5版が出ているので相当古いのかな。
構成としては最初に堅い文章、
国際的に有名な臨床医の考えを紹介してそれを牛島先生が口語で説明する形です。
パーソナリティ障がいの歴史や世界での考え方、日本での扱われ方、
世間一般と臨床世界の考え方のズレや各々パーソナリティ障がいについてを
実例(実際の患者さん)を参考に紹介しています。
やはり情報が古いのは難点ですね。
例えば統合失調症は今でこそこう呼ばれますが、
10年ほど前は「スキゾイド」と呼ばれていたようです。
そのため読んでいて「ん?」となることもあります。
まだ半分くらいしか読めていないんですけれど。
この手の本でASDも取り上げているのは珍しいです。基本避けます。
パーソナリティ障がいは生活様式に支障をきたして初めて
パーソナリティ「障がい」となるようで、
第三者に迷惑をかけなかったり本人の生活に問題が起きなければ
パーソナリティ(性格)なんですね(言われてみればたしかに)。
そんで有名な教授には障がいになっていない
「パーソナリティ」を持っている人も多く、
人類の進化に関わってきたのもこの手の人たちと…
ちょっと話がうさん臭くなってきたな。
もちろん反社会性などはその限りではないのでしょうが、
サイコパスがDSMでイコールとされないのはそこで、
サイコパスは必ずしも相手に迷惑をかけませんよね。
だから障がいとみなされない、
よって反社会性パーソナリティ障がいとは違う、という感じ。
これは対人への行動様式に影響を及ぼさないかどうかです。
超絶ザックリ言うと
・相手なんぞ知るか悪いことしてやろう→実行した「反社会性」
・相手の気持ちはしらん→悪いことしていない「サイコパス」
すごく伝えるのが難しいですが、こういう感じです。
潜在的にそういう気持ちがあって、
将来的に悪いことをするかどうかはまた別の話になるようです。
ただDSM-3はサイコパスと反社会性をイコールで考えているので、
やはり古さは否めません(DSM-5ではサイコパスの項目がない)
というのもDSM-3は精神疾患を大きく再構築したときなんです。
これ最新版1冊欲しいし思い切って買おうかな。
読書は二日で1冊読めればいいかなと思ってます。
(なお結局できてない模様です)
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