第13話

「サーフェイスウェブ、ディープウィブにないなら、危険なやつ、、、

ダークウェブで検索すればいいじゃん」


「絶対そこじゃん、なんで最初からやんなかったのー?」


「だって、やった事ないんだよ、一応知識としてはあるけど、、、」


そう言いながらも、りぃは、検索欄に規則性のない英文と数列を打ち込んでいった

そして、しばらく打ち込んだ後、エンターキーを押した


そうすると、何かのショップのようなサイトに到達した

しかし、売っている物は違法な薬や毒物、銃刀法に反する物などだ


「ビンゴ!」


「そいえばだけどさ、どこでそんなの覚えてきたの?」


「え、師匠達が、私達が10歳の時に教えてくれたじゃん」


師匠とは、ライの両親の事だ、

引き取って、復讐したいりぃに殺し屋という道を教えた人物だ


ライの母親は理系で、ライとりぃに

いざという時に少し危ないサイトに入る方法を教えた


りぃは理系でスラスラと覚えられたが、

ライは教わっているときによく居眠りをしていた


「、、、、」


「ま、まあ、そんな事は置いておいて、

この人SNSのアカウント乗っけてるからDM送って会う約束取り付けちゃおう」


「そーゆーのは、アタシに任せて」


ライは文系で、文章を書いたりするのが得意だ

今回のように、急な場合を除けば、メール等の文章を書くのはライだ


今回もすらすらと書き進めていく

しばらく書いて、エンターキーを押した


「はい、りぃ、書けたよー」

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