第11話

「帰りは、、、、私が運転するね、、、」


無事に美容室へ着いた時、

りぃの心臓はバクバクとしていて、破裂しそうだった


運転中、ライは急ブレーキを踏んだり


「あっ!スズメ!」


「うわっ」


スピードを出しすぎたり


「ちょっと!ライ!スピード出しすぎ!」


「そーかなー」


いろいろあったせいだ


しかし、2人はケガもなく目的地に到着し、

美容室の中へ入って行った


「すいません、11時にカラーを予約している天津あまつなんですけど」


「はい、お待ちしておりました、こちらへどうぞ」


2人は隣りの椅子に通された


「担当させていただきます、静木しずきと申します」


「静木さんですね、よろしくお願いします。」


「カラーという事でしたが、何色になさいますか?」


「少し色が残っているんですけど、毛先を赤におねがいします」


りぃ側では、このような会話が行われていた


りぃとライは、きれいにカラーしてもらい、

会計を済ませて、車に乗り込んだ


今度はりぃが運転席だ


帰りは何事も無く隠れ家へ帰れた


「買ってきたものは冷蔵庫に入れて、お昼ごはん作るねー」


「分かったー、おなかすいたー」


こんな日常が、二日、四日ていったある日

ある依頼が舞い込んできた

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