第7話
2人はもくもくと食べ進める
トーストを食べるたびにサクサクといい音がする
ふとした時に、ライがりぃに聞いた
「りぃさ、まためっちゃ早くに起きたでしょ」
「あ、ばれちゃった?」
「目元にさー、クマできてるよ、だったら髪くらいとかしなよ」
「後かたずけ終わったら髪とかすよ、ライもくせ毛なんだから、とかさないと」
「分かったー」
またもくもくと食べ進める2人
いつの間にか、トーストとスープはなくなっていた
「「ごちそうさまでした」」
ライは食器をシンクに運び、
りぃはそれを洗った、洗い終わったら、2人は洗面台へ移動した
「りぃー、歯ブラシ取ってー」
「はいはい、どうぞ」
「ありがとー」
2人は歯磨きを始め、
2分もすると、歯磨きをやめてうがいをした
そして、りぃはライにヘアアイロンを手渡した
「ライ、はい、アイロン」
「ありがとう、アタシくせ毛なのにショートだからさ、寝ぐせヤバいんだよね」
「いつものことだよね、それ」
「そうだったわ」
りぃは長い髪をとかして、慣れた手つきでサイドテールにした
ライは先に櫛でとかし、アイロンで短い髪を内巻きにした
「そろそろ毛先染め直そうかな?」
「あー、私もだ、紫薄くなってる」
りぃは髪を白く脱色し、毛先を赤色に染めていて、
ライは生まれつきの茶髪の毛先を紫に染めている
「今日は美容室行って、帰りにスーパー寄って行こうか」
「そうしーかー」
今日の予定が決まったところで、りぃはメイクを始めた
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