Chromebookのこと
特にストーリーとか考えなくていいなら文章というのは次から次に湧くものであるw
カクヨムに何か書こうと思ったのはノートパソコンを手に入れたことも大きい。それまでキーボードはミニタワーのパソコンにあるやつだけだった。AndroidタブレットにBluetoothキーボード(とマウス)という選択肢もなくはないが、そこまでして文字を打つほどのことはないかなと思っていた。
しかし、ラップトップのパソコンを手に入れてみると、新たに文字を打つ欲求がとめどなく湧いてきた。
そのラップトップというのがChromebookのASUS C101PAだったという。普通ならMacBookか、あるいはWindowsのノートとなるだろう。
だが、これらが5万円以下で実用的な性能が得られるであろうか?
Chromebookは得られてしまうのである。
というか値段頑張っても性能が高くなるわけではない。なにしろChrome OSだから。
ChromebookはGoogleのChrome OSが動くPCのこと。普通はラップトップ、というかノートPCなので「ブック」とついてる。
Chrome OSで動くアプリというのは要するにブラウザのChromeで扱うWEBアプリ。Windowsのソフトが使えるとかいうことはない。ただし、今のChromebookはAndroidアプリが使える。
カクヨムはWEBで執筆するのがわりと快適なので、Chromebookで特に不都合はなかった。C101PAはキーボードも打ちやすく、居間でテレビ見ながらパカパカ打つのに適していた。
そのC101PAも3年足らずで電池が逝ってしまい(安いといっても電池の寿命が短いと割安感は帳消しになる)、今はLenovo IdeaPad Duetを使っている。このPCはタブレットに取り外し可能なキーボードがつくタイプ。性能はC101PAを上回り、それでいて価格はちょっと安くなって、それはそれでいいマシンなのだが。
付属のキーボードは打ちずらくて、Bluetoothのキーボードとマウスを結局買い足した。
Chromebookの日本語入力環境は、基本的にGoogle IME。Windows 7までであればMS IMEと対等に戦えたが、Windows 10のMS IMEには一歩劣る。変換精度が今一つというのと、「再変換」ができない。
一方、ローマ字入力と半角英数の切り替えは簡単。日本語キーボードであれば、スペースキーの右の「かな」キーを押せばローマ字入力モードに、左の「英数」キーを押せば半角英数になる。パソコンでは標準は[ALT]+[半角/全角]の2キー押しなのでちょっと手間取る。
Chromebookはキーボードの寸法が規格化されているようで、機種が違っても同じ位置にキーがあってありがたかった。Windowsのノートはメーカーによりキー配列がまちまちで、外付けキーボードが使えないときはつらい。
Chromebookはブラウザでアプリを使う都合上、ネットにつながっていないと、電子書籍を読むぐらいならできるとはいえ、それ以外はほとんど何もできない。ホテルの無線LANぐらいなら十分使えるが、新幹線の無線LANは苦しかった。外で気取って使うにはテザリング必須。うちのスマホの料金プランじゃ無理。
キーボードの質が落ちた問題は存外に大きく、過去の小説のほとんどをC101PAで書いたが、この記事は目下WindowsのミニタワーPCで書いている。
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