党錮の禁

宦官跋扈

桓帝伝 五「五侯」

梁一族粛清後、猛女は皇后に立てられ、梁姓からはくに改姓した。

そして、唐衡、單超、左悺、徐璜、具瑗の五名は同日に封ぜられ「五侯ごこう」と呼ばれるようになる。


その他の宦官達にも恩賞を与え、今度は宦官が政権を牛耳るようになっていった。

また、帝は宦官達に養子を認め、遺産相続を可能とした。

これにより、宦官達は世襲の形を取り始め、曹騰そうとうといった宦官が台頭する。


やがて、このような宦官の専横に不満を抱いた外戚や士大夫たちは決起するに至る。

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