葉隠桜は嘆かない

三章までの登場人物紹介【簡易版】

主要人物

七瀬鶫 《ななせつぐみ》

・主人公。色々あって魔法少女をすることになった。大火災以前の記憶がない。

葉隠桜 《はがくれさくら》

・鶫の魔法少女時の偽名。転移と糸を使って戦う。十華に所属。

ベル

・鶫の契約神。真名はメソポタミア地方の神バアル。普段は黒猫のキメラの様な姿をとっている。

七瀬千鳥 《ななせちどり》

・鶫の双子の姉。シロと契約して魔法少女になった。転移能力持ち。

シロ

・千鳥の契約神。白兎のような姿をとっている。姉弟に対して強い憧れがあるらしい。

梔尸沙昏 《しかばねさくら》

・容姿が葉隠桜に酷似している謎の人物。十一年前の大火災の首謀者とされている。

政府関係者

遠野すみれ 《とおのすみれ》

・政府の魔法少女。十華に所属。普段は巫女としても活動しており、政府に強い影響力がある。

雪野雫 《ゆきのしずく》

・政府の魔法少女。十華に所属。緋衣雪の変身した姿。

壬生百合絵 《みぶゆりえ》

・政府の魔法少女。十華に所属。切断衝動持ち。鶫の友人。

鈴城蘭 《すずしろらん》

・政府の魔法少女。十華に所属。人脈が広い。鶫の友人。

日向葵 《ひゅうがあおい》

・政府の魔法少女。十華に所属。アイドルとしても活動している。性格があまりよろしくない。

柩藍莉 《ひつぎあいり》

・元政府の魔法少女。怪我によって引退した。多くの魔法少女から慕われている。

薔薇真紀 《そうびまき》

・政府の魔法少女。十華に所属。

吾妻蘇芳 《あがつますおう》

・政府の魔法少女。十華に所属。転移関係の能力持ち。十一年前の大火災の被害者のひとり。

風車常葉 《かざぐるまときわ》

・政府の魔法少女。十華に所属。

朔良紅音 《さくらあかね》

・始まりの魔法少女。二十年以上も前に殉職している。

因幡ほのか 《いなばほのか》

・政府魔獣対策室の室長。葉隠桜のことをかなり好意的に見ている。

学校関係者

天吏行貴 《あまりゆきたか》

・鶫のクラスメイトであり、一番親しい友人。天使の様な容姿をしているが、性格はまるで悪魔のよう。人脈は無駄に広い。

涼音渚 《すずねなぎさ》

・鶫の担任。人の死の運命を赤い糸として視ることが出来る。親戚に有名人が多い。

祈更紫 《きさらゆかり》

・数学教師。涼音の幼馴染。

秋山 《あきやま》

・鶫のクラスメイト。お調子者。鶫より成績がいい。

冬野 《ふゆの》

・鶫のクラスメイト。美術部所属。性格はやや電波ぎみ。

その他の重要人物

芽吹恵 《めぶきけい》

・鶫と千鳥の頼れる先輩。お金持ち。何代か前に外国人の血が混じっている。大学で魔導機器の研究をしている。

虎杖叶枝 《いたどりかなえ》

・魔法少女の適性がある少女。鶫のことを兄のように慕っている。自己犠牲の精神が強い傾向にある。

夢路撫子 《ゆめじなでしこ》

・魔法少女の適性がある少女。魔獣との遭遇でトラウマを負い、魔法少女になることを恐怖している。

夢路四葉 《ゆめじよつば》

・故人。夢路撫子の姉。柩のことを先輩と呼んで慕っていた。

七瀬夜鶴 《ななせよづる》

・身寄りのない鶫と千鳥を引き取った老人。普段は山奥で暮らしている。三十一年前に妻子を亡くしているらしい。

朝倉 《あさくら》

・芽吹の親族が経営している病院の副院長。専門は精神科だが何でもできる。言動が少し胡散臭い。

アザレア司祭 《あざれあしさい》

・カトリック教の司祭。狂信者。日本に遠縁が住んでいるらしい。

司教 《しきょう》

・カトリック教の司教。アザレア司祭の伯父。

神様

天照大御神 《あまてらすおおみかみ》

・日本の主祀神。結界と魔法少女のシステムを作り上げた。

八咫烏 《やたがらす》

・天照の従属神。朔良紅音の契約神だった。

哪吒太子 《なたたいし》

・道教、中国の神。壬生の契約神。

ゲレグ

・エジプトの忘れられた神。鈴城の契約神。

鬼子母神 《きしもじん》

・仏教の神。大蜘蛛の姿をとっている。柩の契約神だった。

ナーサティヤ

・インドの医術の神。緋衣の契約神。