100話 【収益化】やっと気が付いた【彼岸零】2
\\祝100話//
・・・・・・・・・
「それでは最初にほのめかしていたあの話をしようか」
・700のあれですね!
700・フライング
・無理のない推し活代金
「メンバー解禁をこの配信終了後におこなう、心せよ」
・はっ!(敬礼)
・はっ!(敬礼)
・はっ!(敬礼)
「そうだな、メンバー特典というモノも用意しているため楽しみにしておくと良い。」
・どんな特典だろ
・楽しみ
1000・はやく加入したいけど配信閉じてほしくない
「配信時間を心配しているモノがいるようだが、あと1時間ほどは続ける予定だ。慌てて離れてはいけないぞ」
・行動を、読まれていた!
・危ない危ない
・離れるとこだった
「それではメンバー特典の紹介をしていこうか。まず1つ目にメンバー配信というモノだ、頻度は決めていないがまぁ月に1回あれば良い方なんじゃないだろうか。2つ目に私のイラストだな、スマートホン、パソコンの壁紙に使ってくれ。3つ目にスタンプだな。」
500・メンバー配信楽しみ
・壁紙!
・壁紙あるんですか!
「壁紙についてだが。この前輝夜おねーちゃんがペンタブをくれてな、それを使ったら絵がものすごくはやく描けるようになってなそれを諸君らの特典にしようと思っている」
・!!!
・零ちゃんのイラスト!
・感涙
「そうだな、では1つイラスト描きでもやるとするか。諸君らに私を知ってもらう良い機会だしな」
・あと1時間イラスト描き?
・1時間でどのくらい描けるんだろ
500・今まで何で描いてたの?
「今まではマウスで描いていたよ、さぁ描くぞ―――――」
私という人生ではまえの私とは別であった方が良いと少し前まで思っていた。だがそれは違った、私というモノをどんなモノであれ求めるのがリスナーだ。だから私は私が思うように絵を描く。
絵を描くとき余計なことを考えてはいけない、必要なのはペン先がどこを向いているかだけだ
今の私にねむる深層の線をひく、慎重になる必要などない。
“私が思っているモノを描くだけなんだから”
線をひいたとこに色を塗ったくる。
私の思考領域にない完成図を私の深層領域の思考は知っているだから描ける、完成する
気が付いたらペンがタブレットをこする音だけが配信に乗っているコトに気が付いた
「………あ、し、諸君。すまない、集中しすぎてしまった」
・集中しはじめ45分
・やっと気が付いた零ちゃん
・45分で描けるモノなのかと自分の目を疑ってる
「完成したな。」
・めっちゃはやかったね
・完成度たっか!
・これが壁紙に!!!
完成したイラストは都市部のビルの屋上で私が地上を見下ろしたモノだった。そよ風が白い髪をゆらし黒いスーツは夜に紛れてしまいそうで紛れない色合いを見せている。表情は儚げでいて少し微笑んでいるようにも見える
「こんなモノで良ければ特典として受け取ってくれ」
・筆はやいとかそんなレベルじゃないよ!
・はやすぎる
・零ちゃんは時間を置き去りにした
「はやかったのだろうか?他を知らないからはやいのかそうでないのか分からない」
・ものすごくはやい
・はやくないとか言えるやつおらんて
・しかもこのクオリティはえぐいっす
「そうか、はやいのか。」
・どうやったらそんなにはやく描けるの?
・1回も戻したりしなかったよね
・下書きなかったね
「どうしてはやく描けたのか?か。そうだな、私の場合何も考えずに思考領域外の脳に描かせてると言えば良いのだろうか。私自身は考えていないのだが考えているんだ、だから私は完成図を知らなかったし知っていた。簡単に言えば私の中の私が描いたといえば良いのだろうか」
・つまりどういうことだってばよ
・考えずに描いたと
・無意識に描けば良いんですね!
「完成図をしっているなら迷う必要はないだろ?なら完成図道理に線を引けばできあがると言ったモノだな」
・理解はできるが理解できない
・天才の域だよ
・そろそろじかんっす
「そろそろ時間なのか、すまないな諸君。45分も喋ることなく描いていて」
・気にしなくて良いよ
・イラストができあがるのみ言ってたし
・楽しかったよ
「それでは諸君またあおう」
・またねー
・おつかれー
・おつー
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いったんストップして1話から書き直し?をしてきます!できれば読み返してほしいな。書き直しは「●配信」って表記になるよ!
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