99話 【収益化】やっと気が付いた【彼岸零】

  


【収益化】やっと気が付いた【彼岸零】


――BGM――


・待機

・実はPONな零ちゃんすこ

・まだ実装はしてないのか……


「待たせたな諸君私だ」


・零様、待ってました!

・ついにこの日がきたんですね!

・待ちわびました!


「ごっほん。諸君、そろそろその呼び方を柔らかくしようではないか……。」


・そ、そんな恐れ多い

・呼び捨てなんてできません!

・“ちゃん”が限界です!


「そうなのか、(シュン)」


・うっ

・心にダメージが

・れ、れい!


「(ニッコリ)諸君らが私に対して何を思ってそうかしこまっているのかは分からないがまぁがんばって呼んでくれたまえ」


・善処します

・努力します

・意識はします!


「まぁそれは置いといてだ。優秀な諸君らのことだタイトルとサムネイルは見てきただろう?ならば分かると思うが今回の配信は諸君らの待ちに待った、かは分からないがある機能を追加する配信なのだ」


・待ってました

・全額投げます

・赤で染めます


「察しが良いモノがいて助かる。そして先に注意しておくことがある。全額はやめておくように、そうだな……700くらいは残しておいた方が良いかもしれんな」


・700ですか?

・残しておいた方が良い……

・あっ、メンバー…


「さぁ、諸君らが待望した光景を作らせてやろう。ある者はその光景を見るために、ある者はその光景を作るために、今この瞬間をもってそれは叶う(ポッチ)」


50000・待ってました

10000・零ちゃんカッコイイ―!

50000・

25000・かっこいい!

10000・お納めください

50000・

 ・

 ・

 ・


「諸君ら無理はしていないか?私からそのまま返すことはできないのだぞ?はっきり言って投げすぎだぞ?」


10000・3垢目です

1000・お小遣いから

1000・もやし生活がんばります


「お小遣いや食費を削るのはあまり推奨できんな。諸君らの苦しむ顔は見たくない“無理に投げないでくれ”私からのお願いだ」


500・記念日だから投げたいんです

1000・でもそれがねがいなら

・涙が。涙が止まんねぇよ


「明日、スパチャ読みをするから今日読まれなかったとしても落ちこむ必要はない」


・はーい

500・はーい

500・了解しました


「そうとはいったもののいくつかはコメントを拾いたいと思っている。もちろん普通のコメントからもだ」


1000・零ちゃんが最近輝夜様と仲良くしていてホッコリしている民

・零ちゃんはゲームセンスがないんですか?

500・輝夜様の本はお好き?


「私はゲームセンスばりばりあるのだあ?この前も配信でその姿を見せたはずなのだが?」


・お戯れを

・あ、ああ、幻覚ですね!

・零ちゃんきっと疲れてるんだよ


「諸君らは冗談が好きなのだな……そうだろう?」


・あ、はい

・そ、そうですね

・へたっぴとかそんな口が裂けても言えませんよ


「………諸君?私はゲームがうまい良いね?」


・は、はい

・レイチャンゲームウマイ

・レイチャンジョウズ


「よし、続きだ。私は輝夜の本が好きかどうかだったな。読んだし好きだぞ。1番気に入ったのは“妖精たちの春”だな」


・あれは泣ける作品だったな

500・わかりみが深い

1000・あれは名作


「“妖精たちの春”は壮年の男性が悲しみから希望に満ちていく物語だった」


・そうそう

・読んだら分かる説明だね

500・今度読んでみる!


「そうだな、気になったら読んでくれ。」


10000・今後どんな配信するの?

・ASMR配信してほしい

・耳元で話してほしい


「そうだな今後の配信かぁ、まだ決めていないなぁ」


・そっかぁー

・ネムちゃんとの定期コラボ楽しみ

・TRPGとやってほしい


・・・・・・・・・


 

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