88話 【ついに!】晩酌解禁!【月夜輝夜/彼岸零+】

  


【ついに!】晩酌解禁!【夜空輝夜/彼岸零+】


・社長がいると聞いて

・カタッターからきました

・運営のカタートが………


――準備中――


・酒飲まずにはいられない

・とうとう輝夜様がゲラ様に…

・爆発したんやな多分


――OP――


・晩酌専用OPだ

・久しぶりだなこのOP

・ゲラ様になるんですね!


「お主ら元気しとるかー我じゃ!輝夜じゃー!」


「諸君私が彼岸零だ。今日は後ろに社長を置いて配信をする故それを覚えておいてほしい」


・げんきしとるー

・社長がいる理由はー?

・仕事はどうしたんだ社長


「社長がいる理由は「かー。零の横で飲むさけはうまいのぉ!」まぁいろいろあるが何かにつけて私に合いたかったらしい」


・いろいろって

・結局は零ちゃんに会いたかっただけなのね

・しゃちょー


「それじゃーマシマロ燃やしていくぞぉ―」


「あぁ、燃やして炭にしてゴミにしていくか」


「……それもまたよしじゃな!」


・良いのかそれで?

・ゴミにされちゃうのかー

・またそれもよし


――ゲラ様、零ちゃんこんにちは!突然ですがお二人はどこまで行ってますか!――


・ふっ良い質問してやがる

・さてどう対処するのか

・見物ですなぁ


「距離で言えばこの前の旅館でな。時間で言えば300年前だな」


「零、こやつのマシマロはそーゆー意味合いではないのぉ。これはどこまで親密になったかといった意味合いじゃ」


・零ちゃんかわいい

・ゲラ様まだ酔いは回ってないね、

・あと何分で回るかな


「ふむ、どこまで親密になったかといわれても分からんな」


「そうかぁ。なら他のメンツと比較して最近変わったことで特別なことをあげてみよ」


「いくつもあって言い切れんな」


「そうじゃな!がはは」


「特質して言うことはないな」


・いくつもあるんですか!

・言い切れないくらいあるんですね!

・特質して、なんですね!


「我から言えばそうじゃのー。起きてから寝るまでずっと一緒にいる関係じゃな」


「そうだな」


・つまり

・あんなコトやこんなコトも(健全)

・まぁ零ちゃんに一般を教えるってりゆうだもんな


――零ちゃんは今何歳なんですか?――


「12だな」


「この前誕生日きておったからのぉ」


・12!?

・あれ?日中は学校とか……

・小学校とかって……


「行っていないのぉ。というか行かせられんが正解かもしれぬな」


「学校とはなんだ?」


「一般的知識が足りなさすぎるから社会への第一歩とか進ませられん」


・学校とは?って初めて聞いた

・一般的なコトが足りないと何がイケないの?

・どーして?


「一般知識、おもに人が生きる上で幼少期に覚えるはずだったコトを零は学んでおらんのじゃよ。それこそ年月をかけて覚えるようなコトさえもじゃ。我の家にやってきた時なんか寝ることも食事もまともにできなんだ、やっと少しずつできることが増えてきた所なんじゃよ」


「そんな意図があったのか」


・本人知らず

・え!

・え?


「零、お主のコトを知らぬモノも多い故お主の身の上話をしてやっておくれ」


「ん、わかった。」


「私の名前は彼岸零だ。生まれる前より私には物心があった、そして私の精神には1番2番3番4番という先代の抑止力に呼ばれたモノ達が居座っていた。あいつらに私は育てられ生まれた。私は男と女の間に生まれ。男も女も良い人間ではないコトは分かっていた。男は身体に悪い薬物をやっていた、女は自分のコトを優先していた。後で知ったが赤子は代謝が大きいため食事を多く要求するものらしい。私は食事と言うモノを当時から必要としなかったから生きてこれたが魔術も知識もないモノがこの二人の間に生まれていたら、聡明な君たちのことだ気が付いていると思うがまぁ死しているだろうな。」


・今のが誕生話

・誕生秘話(ダーク)

・え、薬?


「二人は私が誕生してから2ヶ月立たないうちに死した。男は女による毒殺、女は急性アルコール中毒だ。私はその死体を使って1番2番3番4番を受肉させた。足りない分は魔力で補ったがな。受肉させた後は自身の身体を無理矢理成長させて今の身長にした、そのとき使った魔術が荒かったせいか今後私の身長は伸びなくなってしまったがな」


・急展開

・え、成長しないの!

・今って身長いくつなの?


「そこからは人目がつかなく邪魔がはいらない場所で魔術の研究してたな。そして大戦があり私だけが生き残って地上に降りたところを今のマネージャーに拾われたというわけだ」


・わぁー最後すっごい短い

・人目につかない場所って森とか?

・マネージャーに拾われた!


「人目がつかない場所をきかれておるぞ」


「例えば私にちょっかいをかけてきた魔術師の家とかだな拝借させてもらった」


・拝借……

・なにやらかしたんだ

・きになる


「まぁそんな感じだな。さてなんの話をしていたのだったかな?」


「我も忘れてもぉたわ」


「なら次に行くか」


「うむ、そうするとするかのぉ」


――ゲラ様!零ちゃんをください!――


「ダメじゃ!」


・即答

・輝夜様とは言わないのか

・酒が入ってたら許されると思ったのに…


――ゲラ様!今日は何飲んでる~?――


「きょーはなんじゃっけ?」


「梅酒だな」


「ほーじゃったほうじゃった」


・あっ、今日はゆっくり回っていったね

・もうお開きかな

・今日は後ろに社長がいるっぽいしもう枠と閉じしてくれるだろ


「輝夜おねーちゃんが眠そうだから今日は閉じるとする。あと諸君らに1つ言っておかなければならない事がある。それは」


・なーに?

・報告?

・告知?


「実は社長もう寝てる」


――ED――


・あっ

・えっ

・境界の社長もやべー


・・・・・・・・・


 リアクションないと思ったら!寝てやがった!

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