76話 帰ってきたよ〜(ネム・紅鬼・金色力)
・・・ネム・・・
旅行も終わって家に帰ってきたの
家の中は誰もいないの、2人ともお仕事に行って今はネム1人だけなの。また残業してるの…、はぁ。また倒れたらどうしてくれようなの
ネムはごくごく普通の一般的な家に生まれたの。ならどうしてネムがこんなにもん睡眠に貪欲なのか、それは小さいときにネムの両親が2人して倒れたからなの。病気や怪我で倒れた分けじゃないの。2人は働きづめで寝不足だったの、ネムが寝てたら『ゴン!』って音がして起き上がって見に行ったら2人して青い顔して倒れてたの。それから睡眠の重要性をネムは第一に考えてきたの。お医者さんも言ってたの「寝なさい!」って
ネムが睡眠を大切にしてるのはそんな理由があったの。
ネムはその後もすくすく育ったの!どこが?とか思った人は後で強制的に眠らせるの(素振り中)閑話休題なの!
ネムの人生の機転といえる出来事は3つあるの。
1つはさっきの睡眠に関しての話なの
2つ目にネムのおじいちゃんがネムにくれた山が高く売れたことなの、そのおかげでネムは働かなくても暮らせるくらいはお金があるの
3つ目に「境界」に所属できたことなの。境界はVtuberグループの事務所なの。Vtuber開拓時代の先駆者でもあるの。底の事務所に所属できた事が3つ目なの
Vtuberがはやりだしてネムの今ではチャンネル登録者が25万人もいるの。ネムの配信はできれば毎日やってるの。配信内容は睡眠の重要性と睡眠導入なの、ネムの配信にいつも来てる人たちはネムの話聞いてるのかななの?ネムがあれだけ「ネムの配信見るよりお布団に入って目を閉じることをしなさいなの!」って言ってるのにいっつも待機して終わりまでいるの。まだまだネムの力説がとどいていないの
まぁ今日はさすがに疲れてるから配信はしないの。ネムのファンにはカタッターで眠るように書いておくの「今日は配信おやすみなの!皆ねむれ~なの」これで良しなの!
・・・紅鬼・・・
帰ってきました。はい
今回の旅行はとても楽しかったです。
零さんともお話しできたし、他の子とも仲良くなれたんじゃないかな?
それにしても音坂さんはへたれだったなぁ、2日目になんとか言えたみたいだけど1日目のあれは好きじゃなきゃあんなこと言わないのに少しは相手の考えたらそうなんだろう
カムパネルラさんはいつもの配信とは違ってなんだか意地悪さんだったなぁまぁ音坂さんにだけだけど。あえて音坂さんに言わせようとしてるんだもんあの2人に挟まるのは私の体力が持たないよ…
2日目は力ちゃんのおもりだったな、楽しかったから良いんだけど
―――力ちゃんは呼び方ずっと力ちゃんなんだよなぁ、どうしてだろう。うーん分かんないや。
いろいろあったけど楽しかったからまた遊びたいなぁ。
「ん、帰ってきたのどうだった?楽しめた?紅はいつも一歩引いたとこにいるから心配だったけど……楽しめたみたいね」
お姉ちゃんが私の部屋に入ってきた。
私とお姉ちゃんは2人暮らしで困ったことがあるといつも助けてくれるんだ
お姉ちゃんとは2歳差で年が近かったからよく一緒に遊んだりしてました。今もたまに遊んでくれます、パーティーゲームをお姉ちゃんと2人でやってそれの感想をリスナーに言ってやるんです。まぁお姉ちゃんとゲームしたとは言いませんが。
まぁいわゆる「友達いますがなにか?」って見栄張りなんですけど
どうやらリスナーさんには気づかれていないみたいです
おっと、お姉ちゃんに返事をしていませんでした。
「ただいま。これ、お土産。一緒にたべよ」
お姉ちゃんにお土産の袋を渡して私はリビングに向かいお茶を沸かします、おまんじゅうには熱いお茶が1番だから
あっカタートしないと「お、お土産渡せた」これでいいとおもう
・・・金色力・・・
「にーちゃん!ただいまー!!!」
オイラは玄関を開けて大きな声で帰ってきたとつげる
「妹よおかえりー、どうだったー楽しめたかー?」
兄ちゃんがリビングから大きな声で返事をするんだぞ。
オイラは実家暮らしでにーちゃんもオイラも大学生だから今は冬休み中で家にこもってるンだぞ、オイラは旅行に行ってたからにーちゃんだけコタツでぬくぬくしてたんだと思うんだぞ
オイラは急いでそのコタツに突進するんだぞ。掘りごたつだから吹っ飛んだりしないいんだぞ!
「トリャッ!!!」
「うお、妹よなかなかに素早い動きだな。手洗いうがいしてこい」
「えー、にーちゃん代わりに行ってきてよ」
「しゃーないな、って俺が行っても意味ないだろうが!ほら行ってこい」
「ちぇー」
にーちゃんはノリが良いんだぞ。オイラと一度も喧嘩もしたことがなくって良いやつなんだぞ。なのになんで恋人の1人もできなんだろ?顔は普通、性格は明るい、浪費癖もない。何がダメなんだろうか?わかんねーや
(がらがら―っぺ)
「にーちゃん!お土産あるから食べよーぜ」
「おっまじが。妹よよくやった!褒めて使わそう」
オイラはバックから押しつぶされたお土産を取り出す
「……妹よ、半分ほど食われた形跡があるが?10個入りのまんじゅうが5個になっているがどういうことだ?」
「(やっべ。食べたのばれちまった)」
「……逆に考えよう。あの妹が半分も我慢できたんだ。成長したな」
「にーちゃん」
・・・・・・・・・
作者「手が勝手に書いてた!」
アリス「私の話はいつかかれるんですか?」
作者「未定です」
アカネ「私はいつかかれるです?」
作者「未定です」
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