48話 これが温泉回
自由時間が終わりを迎える、皆が集まるのは浴場
一糸まとわぬその姿でその現場に足を踏み入れるのだ
衣服を脱ぎ籠に入れる幼児体型組(零 ネム 力 アリス アカネ)
そしておくれてやってきた最後の1人輝夜
輝夜がその身にまとう衣服を脱ぎさる際アカネだけがなにか空虚を見るかのように呆然としていた
その後自身の胸部をうつろな目で見ていたが零は気にすることは無いと決め頭の縁に追いやるのだった
扉を開けるとかけ湯が見える、輝夜を筆頭に浴場に入っていく一同。
零の右腕はアリスが巻き付き、左手は力に握られている
「良いか?まずはかけ湯というものをじゃな……」
「サウナ行こうぜ!我慢勝負な!」
「寝湯のとこ行ってくるの」
「零さん、走ると転んでしまいます」
輝夜のありがたい言葉を聞く者は誰1人としていなかった
輝夜は1人トボトボと近くの湯に入る、すると声をかけられる
「輝夜ちゃん。お疲れ様~」
少し気の抜けた声になっているが泣き虫紅鬼の声だと分かる
身長もその他も大きい紅鬼はその二つの胸装をお湯に浮かせる
ここで整理しておこう
身長高順:音坂 輝夜 カム 紅鬼 アカネ アリス ネム 力 零
胸装大きい順:輝夜 カム 紅鬼 音坂 アカネ=アリス ネム=力=零
である
であるからして紅鬼がその胸装を浮かすのであれば輝夜も浮くのである
そのつややかで潤いのある肌、ハリのある胸装
何より今回のメンツが半々に格差ができている
「高いか低いか」「大きいか小さいか」この二つとも大きい組に小さい組は勝てていない
閑話休題
「うむ、久しぶりに母と話しして疲れたわ。まぁ楽しくもあったのぉ」
「どんな話しての?」
「なぁに、ただの世間話じゃな。主に零のことであったがの、我が母はどうやら零のファンであったらしいからの盛り上がって詩もうたは」
「そうなんだ、零ちゃんカッコイイもんね。」
そこで話は終わる、間が続く
それをぶち破ったのは・・・・・・
「あれ?紅鬼君が増えている!?ってそう思ったらカムパネルラに変わった………頭がふらふらする。」
どうやらのぼせているようだ
「お主のぼせておるのぉ。顔が真っ赤っかでは無いか!お~いカムさんや、こやつを外に他ってきってくれんかの?」
カムパネルラに音坂を預ける
「ところでお主、また育ったのでは無いか?この前よりワンカップいや2カップ大きくなっておるな?」
輝夜がデリカシーの無いことを言い出す、それに紅鬼は赤面するだけ
「無言は肯定であると判断するぞえ……ふむ。肯定じゃな」
輝夜の直感はその場の浴場内で感知されたとのこと………
・・・・・・・・・・
評価をしないと作品でいたずらしちゃうぞ!!
おやすみ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます