37話 言葉のキャッチボールで投げてる途中にボールの種類が変わってることってあるよね?
話が終わるとそれぞれで話し始め、自由解散となった
翌日
『今日は勝負の日!対戦者はこいつだ!』
金色力とのコラボをおこなっていた。
5000・イッタイダレとのコラボナンダロ
・ワカラナイナー
・↑おふざけやめ
・まぁ昨日の配信で告知してたしな
50000・零ちゃんが来ると聞いてきました
どうやら前日にコラボ告知をしていてくれたようだ
「お前ら元気にしてたかー。おいらが来てやったぞー!」
画面には金色力のアバターと私のアバターが映っている
金色力のアバターは・半袖のTシャツ・短パン・スカジャン・マフラーである
・全裸待機してたら風邪引きそうになったぜ!
500・大将のカッコ真似したら風邪引いた
・風邪引いてます
・首しか守れなくて風邪引きました
「お前らそれは「じごーじとく」っていうんだぜ」
4000・四字熟語理解してて偉い
100・ガキ大将ぽくて良き
100・知ったばっかの言葉って使いたくなるよね
「知ったばっかじゃねーし、めっちゃ昔に覚えたんだし!バーカ!バーカ!」
1000・ごめんて
100・許して
100・これでなんとか
「許すわけねーし!だって元々怒ってなんかねーんだからな!さぁコラボはじめるぞ!今日の対戦者だ!」
「0期生の彼岸零だ、魔術師をやっているよろしく」
・よろしく~
500・魔術講座わかりやすくて好き~
600・あの講座ほんとに魔術があるみたいに具体的な使い方話してくれて聞きやすいよな
・魔術の力で大将をぼこすのか
「おいらがやられるわけねーんだし!まだ2人にしか負けてねーし!それじゃ先にマシュマロ焼いてくぞ!」
「マシュマロ?配信中に焼くのか?」
「いや、これはあれだ……手紙を読むって意味合いの言葉だ!分かったか?」
・説明できて偉い
・零ちゃん配信初心者だもんな
・リアルで焼こうとする零ちゃん可愛い
・尊い
「1個めはこれだ![大将、零ちゃんこんにちは!今日は大将がボコボコにされると聞いて楽しみにしてました、どんな戦いをするか分からないけど零ちゃん頑張って!]とのことだ。……おいらが負けるわけねーだろ!」
「応援ありがとう。期待に添えるよう頑張るとするよ」
・ナイスあおり
・よっ無意識あおり
・可愛い
「気を取り直して2個めはこれだ![大将、零ちゃんこんにちは!お互いの第一印象を教えて下さい!]だって」
「ふむ、金剛力の第一印象か。そうだな……カワイイ方だろうか」
・カワイイ、あっ
・大将が怒っちゃう
・禁句
・零ちゃん……
「お、お、怒らないぞ!おいら小さい子には怒らないんだからな!ううう」
・大将が己を押さえている
・成長した!
・よく押さえた偉い!
「すまない、なにか感に障ることを言ってしまったようだな今後気をつけよう」
「う、うん」
・零ちゃん大人な対応
・謝罪できるの偉い
・気をつけるだけで言わないと入っていない
「(咳払い)、零の第一印象はな歴戦の猛者のオーラをもったチンマイ少女だな!」
・歴戦の猛者!
・少女!!!
・あったことあるの?
・その言い方的にあったことありそうだな
「あったことあるぞ!この前事務所に行ったときにあったんだぞ!すっごく綺麗でアニメに出てくるヒロインみたいだったな」
アニメというのが分からないがヒロインというのは知っている。確か強制的にキスをされる人物だったな(ジョジョ第一部 ヘルシング)
「私がヒロインなのか?私に不意打ちを打てる者が人類にいるとは思えんが……」
「へ?不意打ち?」
「ん?」
・話がかみ合ってない!
・零ちゃんが勘違いしているのかな?
・↑きっとそう
・でもこの齟齬が面白い
「まぁいいや。次で最後な![大将、零ちゃん!こん!今日はどんな戦いするの?]今日はなトランプやるんだぞ!」
・・・・・・・・・
次回に続く!
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