36話 事務所って大きなホワイトボードあるよね
帰路についたと言ったが実はあの後事務所に行っていた
事務所には若い女の子達が複数人いた。その中には鏡乃アリスや森アカネ、ネム、カムパネルラや音坂こがねもいた
「遅なってすまんかったのぉこっちのチンマイおなごが零じゃよろしゅうしてやってぇな」
若い女の子達が「よろしく」と言ってくるので私も「よろしく」と答える
「零、紹介するわぁ、しっとるヤツらは割愛なぁ。」
ブーブーと3人からブーイングが飛んでいる
「えんとりーなんばー1番、1期生カムパネルラ。普段の配信では朗読配信やASMR配信をしとる、本の話や演技の話になると目の色が変わる豹変型の異常配信者じゃ!」
「輝夜ちゃんそんなことないわよただちょっと熱が入っちゃうだけなんだか。まぁこれからよろしくね零ちゃん」
「続いてえんとりーなんばー2番、音坂こがね。普段の配信ではキザっぽい口調で男女問わず人気を勝ち取っている恒常型異常者じゃな!」
「いたってまじめにやっているだけなんだがね。お嬢さんこれからよろしく」
音坂こがねは私の手を取り口づけをして場をはなれる
「零、後で手をしっかりと洗っておくのじゃぞ!えんとりーなんばー3番、紅鬼。よく泣く無害なヤツじゃ仲良くしてやってくれ」
「な、泣いてないもん!あっ違った泣いてないぞ!鬼は泣かないんだからなー!零ちゃんよ仲良くして、ね?」
初めて会ったうちの1人だ、涙目になっているなそっとハンカチで目元をぬぐってやる
「う・・・///」
去って行ってしまった
「最後じゃえんとりーなんばー4番、金色力。こやつは勝負ごとが大好きな少年みたいな少女じゃ以外と可愛い一面もあるのじゃ」
「だ、誰がかわいいだ!おいらはかわいくなんて無い!あ、あとそこのチンマイの後で勝負しよーぜ!」
チンマイのにチンマイと言われてしまった。
「よしこれでやることは終わったぞぇ。後はマネージャーさん方に任せるとするかのぉ」
夜空がそう言うとマネージャー達が大きなホワイトボードを運びながらやってきた
「皆さんお集まりいただきありがとうございます。0期生のマネージャーです、今回の司会を務めさせていただきますよろしくお願います」
「お願いしまーす」と全員から返される
1期生2期生のマネージャーがせっせとホワイトボードになにかを書き始めている
「今回皆さんを集めた理由はですね・・・」
マネージャーが言ったことをまとめるとこんなものだ
・定期会
・皆さんでおやすみに出かけては?
・旅館いいですよね?
・今月2泊3日で旅館なんてどうでしょう?
と言ったモノだった
「・・・押しがつよいの。ネムはいいけど仕事ある人はどーするのなの」
「そのための集まりなんですよ、休み調整とかその他諸々の」
「でも、この時期に旅館なんて予約できるのなの?」
「そこは大丈夫みたいですよ。どうやら今月いっぱいまでは改装でしまってるそうなのでいつでも行っていいみたいです」
「ん?改装中ならダメじゃいのなの?」
「ふっふふ、実はそのイタタタ。ほっへがちぎえう」
「大丈夫そうなんやわ、きにせんと楽しみに行こうぉな」
「そう言うのなら分かったなの」
・・・・・・・・・
今日はここまで!
理由眠いから!以上おやすみ!
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